2010年に「コミケットスペシャル5」開催

そもそも「コミケ」って何をやっているトコなんだ?

2008.10.17 FRI


開場後2時間くらいは、入場制限寸前の大混雑状態に。「はじめての人は、会場が落ち着くお昼過ぎに出かけた方が無難」(コミックマーケット準備会・安田さん)なのだそう 画像提供/コミックマーケット準備会
今年9月、「コミケでまちおこし」をテーマに「コミケットスペシャル5」の開催地が公募された。「コミケットスペシャル」は、テーマを決めて5年に一度開かれるもので、過去には「24時間耐久コミケ」や、沖縄で開催されたことも。

でも、そもそも「コミケ」では何が行われているんでしょう? コミケを運営するコミックマーケット準備会の共同代表・安田かほるさんに聞いてきました!

「コミケ=コミックマーケットとは、55万人・3万5000サークルが参加する日本最大の屋内イベント。その中心となるのは、個人や団体が自費制作したマンガや小説など同人誌の即売会です。他にも写真や俳句、手作りアクセサリーやゲームの販売、コスプレなど、あらゆる自己表現の場に。同人誌を販売するイベントはすべてコミケだと思っている人も多いですが、この単語自体が登録商標。私たちコミックマーケット準備会が、夏と冬の年2回開催するものがコミケなんです」

なんと! 私も勘違いしてました。それにしても俳句やアクセサリーとは、かなり幅広いですね。そんなコミケのはじまりは?

「1975年12月、コミックマーケット準備会の前代表が所属していた迷宮というサークルの呼びかけで、32サークルから開始。当初は小規模だったので、年3回開催していました。オタク男子の聖地的に思われていますが、実際は開始当初から参加者の7割近くが若い女性。もちろんオタク女子も男子もいますよ(笑)。でも、ジャンルがこれだけ幅広いと参加者も様々。70代のおじいちゃんが孫と出店していたり、最近では海外からの観光客もいらっしゃいます」(同)

参加者も色々なんですね。ということは、アニメやマンガにあまり詳しくないR25世代が行っても楽しめる?

「もちろん! 同人誌と一口に言ってもアニメやマンガばかりでなく、流行の海外ドラマのガイドブック的なものや、変わったドリンクの飲み比べレポート、ペットの飼育日記まで様々です。コミケは何か楽しみを提供する場ではなく、自分で見つけていく場。人より詳しい必要はなく、何かを面白いと感じられる感性さえあればいいんです。ものすごい数の人間が、自分にとって一番面白いものを発表しているわけですから、必ず興味のあるジャンルが見つかるはず」(同)

安田さんによると、はじめは同人誌を買う側だった参加者が、自分も何か表現したいと作る側にまわることも多いそう。なんとなく別世界だと思っていたコミケ、次は私も行ってみようかな。

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