合言葉は、もうけたぜ~!

マンガ『つるピカハゲ丸』につるセコの極意を学べ!

2008.12.01 MON

日本がバブル景気に浮かれていた時代。R25世代がちびっ子だったころの『コロコロコミック』では、とにかくセコイ小学生が主人公のマンガが大流行していた。その名も『つるピカハゲ丸』! 主人公ハゲ田ハゲ丸とその一家の「つるセコ」と呼ばれる常軌を逸した節約術をネタにしたギャグマンガなのだが、一般家庭の台所事情も苦しい今こそ、評価されるべき作品だと思う次第なのだ。連載終了から13年。作者であるのむらしんぼ先生につるセコの極意を聞いてみた。

「自分では、つるセコって幸福学みたいなものだと思うんですよ。ハゲ丸って明るくて元気でしょ。どんなにつるセコをやっても『ぐひひ、もうけたぜ~!』って笑ってすませちゃうし憎めない。もちろん、ハゲ丸はギャグマンガだから実践できるテクは少ないけど、収入が少なくても人生を楽しむ方法はいくらでもある。シンプルに無駄をはぶいてものぐさに生きるのもいい。そういう知恵が大切だと思うんですっ!」

つるセコばかりで消費もしないと、経済は活性化しないけどねと前置きをしつつも、苦しい時は、つるセコパワーでポジティブに生きてほしいとのむら先生は語る。ハゲ丸は大ヒットしたが、今でものむら先生は、つるセコを実践されているそうだ。

「ハゲ丸バブルもはじけたので(笑)。たとえば、電車賃がもったいないわけじゃないけど、僕はよく歩くんです。適度な運動になるし『フィットネス代ういたぜ~』って。で、のんびり空なんか眺めてると、大パノラマの環境ビデオを見てる気分になったりしてね。そのうち腹も減るけど、運動してるから豪勢な食事じゃなくても満たされる。逆転の発想ですよね。なんでも『得した』と考えれば元気が出る。それこそハゲ田家に学ぼう、ですよ! そして、またハゲ丸が売れてくれれば、僕も『もうけたぜ~』なんですけど(笑)」(同)

最後はしっかり宣伝されてしまったが、大人のつるセコは生きる知恵なのだった。いい話聞けたぜ~(泣)!


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