1日100万食出荷の人気パンが25周年!

切り落とした“ミミ”の行方は?「ランチパック」クロニクル

2009.03.05 THU



写真提供/山崎製パン
惣菜や甘味といった具材を食パンでサンドし、ミミを切り落として密封した、おなじみ山崎製パンの「ランチパック」。登場は1984年なので、まさにR25世代の成長とともに歩んできたブランドのひとつ。

そのランチパックについて素朴な疑問。製造工程上切り落とされるパンのミミですけど、あれはいったいどこへ行くんでしょう?何かに使うのか、あるいは捨てるのか。

「型抜きされた食パンのミミは、すべて利用していますよ」とはランチパックの企画を担当している山崎製パンの斉藤高志さん。

「ランチパック用も含め、弊社が1年間に出すパンのミミやパン生地などの余り物は、11万トン弱(2007年)。うち約9.5万トンが豚や鶏などの飼料に、1万トン弱が肥料、油脂製品、メタンガス、その他への利用に、約3000トンが食品用のパン粉や製菓用の原料などに使われているんです」

最近では、パンのミミにチョコをしみこませたお菓子も発売したのだとか。

ところでランチパックにはたくさんのバリエーションがありますけど、今まで何種類の味が発売されているんでしょうか。

「実は弊社でも把握してないんです。というのも2006年まで国内20カ所の営業拠点が、地方色を打ち出した限定品を独自に生産・販売していたからなんです。現在は地方限定も含め全国で常時50~60種類の味が流通し、1日100万食を出荷しています。ちなみに『ピーナッツ』『ツナマヨネーズ』『たまご』といった定番以外は、毎月1日に2商品が新商品に入れ替わっているんですよ」

ほほう。では、今までで面白かった味は?

「今でこそ定番ですが、岡山限定の『きなこもち』はランチパックのブレークスルー的存在でしたね。パンに求肥という異色の組み合わせで、一度販売終了したんですが、リクエストが多かったので再発売したんです。この成功が『なんでも挟んでみよう』という挑戦につながってます」

最近ではお笑い芸人とのコラボ商品も生まれているとか。ぜひR25とも!


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト