国盗り合戦、新幹線ゲームetc.

板橋に誕生した昭和の遊び場「ゲーム博物館」に行ってきた!

2009.04.23 THU



撮影/小島マサヒロ
30~40代の男性が子どものときに夢中になったという「10円ゲーム」。20代の方々にはあまりなじみがないと思いますが、今から30~40年前には駄菓子屋やデパートの屋上などに10円で遊べるアーケードゲームがたくさんあり、そこに子どもが大勢群がっていたそうな。そんな昭和の子どもの遊び場が現代に復活!! 区の地域振興事業の一環で、板橋区の「板橋イナリ通り商店街」に10円ゲームを集めた施設が誕生したのです。その名も「ゲーム博物館」。敷地面積12坪の館内にはレトロゲームがズラリ30台。コレ、すべて岸昭仁館長の個人所有物なのだとか!

「駄菓子屋さんなどから廃棄前のゲーム機を譲ってもらっていたら、いつの間にか」

こう語る岸館長の実家にはまだ10円ゲーム機が多数ストックされているそうで、館内に並ぶのは選りすぐりのエリート機種ばかり。それに群がるのは大人ではなく大勢の子どもたち。近代化が進む現代のゲーム事情を考えるとちょっと不思議な光景ですが、ゲーム博物館の客層は、大人約3割、子ども約7割と子どもが圧倒的に多いそうです。そんな現代っ子たちが支持する人気機種トップ3は、『国盗り合戦』『新幹線ゲーム』『ピカデリーサーカス・ドッグファイト』。

「これは30~40年前と同じ順位なんですよ」

名作は時代を超えて愛されるということでしょうか。時代の流れをまったく感じさせない光景にしばし感慨に浸りつつ、僕も28歳にして不朽の名作『国盗り合戦』に初挑戦! 80円をつぎ込んでクリアという上出来の結果が出たところ、ゲーム機から100と書かれた券が出てきました。

「それは館内で使える金券です。100円分の駄菓子やメダルと交換できますよ」

ほ~、そんなシステムが!? どうりで子どもが夢中になるわけですな。かくいう僕も100円の使いみちに10分以上も迷う始末。どうやら、ここには大のオトナを童心に戻してしまう魅力があるようです。今度は会社の先輩と一緒に、大きな子ども2人で楽しみたい!


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