やっぱり☆ネコが好き!

第7回 ウチの猫も“にゃんドル”にしたい!

2009.09.24 THU

やっぱり☆ネコが好き!

---------
猫を飼ったことのなかった私ですが、
巡りあわせで4年前くらいから猫との共同生活をすることに。
ワンちゃんとは勝手も違うので、いろいろなイタズラに手も焼きましたが、
いろいろあっても猫との生活は楽なのかな。
気兼ねはしないし、めんどくさくない、べったりくっつくわけでもないけど、
たまには一緒に寝てみたり、時々姿が見えないと、ちょっと寂しくなったりと。
「人間とイーブンな関係」という記事を読んで、すっごく納得しちゃいました!
---------

投稿者:黒猫。さん(東京都/23歳/女性)

投稿、ありがとうございます!
猫との生活を「共同生活」と表現しているところが、
とっても素敵だと思います。

「飼う・飼われる」関係というよりも、
猫は同居人という感じですものね。

こんなふうに猫ちゃんを飼っている皆さんの中には、
猫雑誌や猫ブログを見ている人は多いと思います。
最近では、雑誌やテレビで活躍する猫ちゃん(=にゃんドル)も多いですよね?

でも巷のにゃんドルたちは、どうやって有名になったか、気になりません?
人間のアイドルのように、オーディション的なものがあるんでしょうか?
というわけで今回は、にゃんドルの作り方について調べてきました!
画像/「まこという名の不思議顔の猫」(マーブルトロン刊) なんともいえない変顔で一躍トップアイドルになった「まこ」ちゃんも、もともとは飼い主さんのブログがデビューのきっかけだったとか。今ではソロ写真集やカレンダー、ステーショナリーなどなど、各方面でひっぱりだこ!

有名“にゃんドル”はどうやって生まれたの?



本屋にずらりと並ぶ猫の写真集。最近なんだか多くなったと思いません?

ひと昔前までは、血統書付きのキレイな猫ちゃんを美しく撮った写真集しかなかったように思うのですが、最近では特定の猫を撮影した、いわゆるにゃんドル写真集が続出しています。

でも、このにゃんドルたちって、いったいどうやって世に出てきたか、知ってます? 人間界でアイドルになるには、オーディションを受けたり、雑誌の読者モデルをしたりといろいろな方法があるけれど、猫のアイドル業界はいったいどんなふうになっているんでしょう?

というわけで、今ネットや雑誌で人気のにゃんドル、「はっちゃん」の飼い主でプロカメラマンの八二一(藤原なつみ)さんに、はっちゃんのサクセスストーリーを聞きました!

はっちゃんは小さいころからにゃんドルとして活動していたんですか?

「実ははっちゃんは、もともと神戸の公園に住んでいた猫なんです。たまたま出会ったときにかわいいな~と思って、それ以来写真を撮りに通っていたんですが、ノラ猫を保護するボランティアの人にそんなに好きなら、一緒に暮らせば?って言われて、思い切って飼うことにしたんです」(藤原さん)
「CREA Cat」の表紙を飾ったはっちゃんは、今やにゃんドル界の人気者。でも本人は知ってか知らずか、相変わらずのマイペースっぷりだとか
ノラ猫からにゃんドル!? いったいどうして、そんな華麗な転身ができたんでしょう?

「まさか、はっちゃんがアイドル猫になるなんて、思ってもみませんでした。ただ、毎日はっちゃんを見ていると、びっくりするほど面白いんです。ベッドからはみ出して、落ちそうになりながら寝ていたり、体がねじれたようなポーズでくつろいでいたり。変キャラなんですね(笑)。あんまり面白いので、1日1枚、はっちゃんのオモシロ写真をブログで公開したら、どんどん人気が広まって、テレビや雑誌で紹介されるようになったんです」

ブログに写真をアップするだけなら、ウチの猫でもにゃんドルになれるってことですか!?

「はっちゃんが人気者になった理由は、やっぱりあのなんともいえないキャラだと思います。にゃんドルを目指すなら、他の子とは違う、うちの子だけの個性や特徴を押し出
していくとよいと思います」

やっぱりアイドルになるのに欠かせないのは、凡人にはない「濃いキャラ」。まさに人間のアイドル界と同じですね!

飼い猫をにゃんドルにするには、飼い主のプロデュース能力が問われるようです。「ぜひウチの子もにゃんドルに!」とお考えの皆さん! まずは他の凡猫に負けない、卓越したキャラを見いだすところから始めてみては?
撮影/関由香 「上から全体を入れて撮影。手を出した瞬間にシャッターを切って、紙袋がふとんのように見えるのを強調させました」(関さん)

猫をかわいく撮影するためのコツを知りた~い!



昨今、巷で話題のにゃんドル。

もともとはフツーの飼い猫だった猫ちゃんが、強烈なキャラを売りに一躍人気者になる現象が起こっているんです!

調べてみると、にゃんドルの多くは、飼い主さんが趣味で始めた「猫ブログ」がブレイクのきっかけだそう。もしウチの子が大人気にゃんドルになれば、書籍化から始まり、グッズ展開やCM出演も夢じゃないかも! さっそくブログを開設して、バンバン露出するぞ~!

とはいえ。

やっぱりブログで頭ひとつ抜きん出るためには、猫ちゃんの写真が重要! ということで、今回は猫をとびきりかわいく撮影する方法を学ぶため、プロの猫カメラマンの関由香さんに「猫撮影術」を伝授してもらうことに!

関さんいわく、印象的な猫の写真を撮るための3カ条は
その1 猫のペースに合わせて撮影するべし
その2 猫も自分も楽しく撮影するべし
その3 ブレてもOK! 自分がかわいい!と思った姿を撮るべし

ということだそう。さっそく関さんと一緒に、猫の撮影会を開くことにしました。

猫ちゃんたちを前に、関さんがまず取り出したのは「猫じゃらし」。カメラを構えながら、猫じゃらしを振っていますが、シャッターを切っている様子はありません。

「まずは猫と思いっきり遊んであげることが大切。猫はカメラを怖がることがあるので、カメラを片手に持ちながら遊んであげることで、カメラに慣れてもらうんです。しばらく遊んでいると、カメラ=遊びと猫が覚えて、撮影がスムーズに進むんですよ」
撮影/関由香 「ガラスのボックスの下から撮影。360度いろいろな角度から撮影することで、面白い発見があります」(関さん)
しばらくして、猫が慣れてくると、いよいよ撮影開始。

「かわいいね~」「すごいね~」「かっこいいね~」

関さんは、グラビアアイドルの撮影ばりに猫を持ち上げながらシャッターを切りまくります。それって、本当に効果あるんですか!?

「もちろんありますよ~。褒めてあげると猫もわかるんです。すると、もっといろいろなポーズをとってくれたり、ジャンプしてくれたり。撮影にのってきてくれるんです」

う~ん、なんだか楽しそう! 私も猫じゃらしを片手に撮影に参加することに! が。ブレる、ブレる。猫はじっとしていないので、とにかくブレまくります!

「室内で撮影するときはデジカメのISO(フィルムの感度)を上げて、ブレを防止します。連写で撮影すると、決定的瞬間を撮ることもできますよ。でも一番大切なのは、自分がどんな猫写真を撮りたいのかというイメージを持つこと。野生味あふれるカッコ良さ、気ままでのんきな姿などなど、どうすれば猫の魅力を最大限に引き出せるか、考えて撮ってみてくださいね!」

確かに、関さんの写真を見せてもらうと、猫の一瞬の表情やしぐさの中に、しっかりと猫ちゃんのストーリーが刻まれていて、ずーと見ていたい気分になります。

どんな猫の姿を表現したいか、しっかりと自分のイメージを持って撮影すれば、おのずとその猫ならではの魅力が写真に焼きつけられるんですね! にゃんドル育成をもくろんでいる皆さん、ぜひ関先生の猫撮影術を参考に、あなただけのとっておきの猫ちゃん写真を撮ってみてください! ウチの猫が世界で一番かわいい!と思うのは、
どの飼い主さんも同じ。
そのかわいい猫ちゃんを、大勢の人に見てもらいたい気持ちも、
猫を飼っている人ならよーくわかりますよね?

最近話題のにゃんドルも、自分のパートナーである猫ちゃんを愛する
飼い主さんの思いから生まれたものなのだと、
今回の取材を通して実感しました。

でも、たとえメディアに取り上げられなくても、
どんなにわがままで気まぐれでも、やっぱりウチの子が一番かわいい!

猫好きにとっての一番のにゃんドルは、結局一番近くにいてくれる、
大切な猫ちゃんのことなのだな~と思いました。

「ウチのにゃんドルのことも語りたい!」という方も、
ぜひぜひ投稿してくださいね!
お待ちしております!

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト