ネットの住民になりたい

第12回 ネットの住民になるためには?

2009.12.16 WED

ネットの住民になりたい

ドメインはネットの住所!



デートでのお店探しに仕事での調べ物、さらには様々な人たちとのコミュニケーションにいたるまで、ボクたちの生活に、もはやインターネットを欠かすことはできません。

ボクもこれからはブログを書いたり、SNSに参加したり、最近話題の「Twitter」をやってみたりと、受け身ではなく積極的な情報発信もしていきたいと思っているんですが、なんかあれこれと手を出しているだけで、確固たるものが足りない気がするんです。なんていうか、ネットにも“自分の居場所”みたいなものが欲しいんですよね。

「それなら“独自ドメイン”を取ってみたらいかがですか」と提案してくれたのは、「.jp」ドメインの登録、管理をしている日本レジストリサービスの宇井隆晴さん。
イラスト/コットンズ ネットの世界では、ドメインはいわば住所のようなもの。ドメインを取得することで、ネットの世界での市民権が得られるのです!
「普通にブログを始めると、URLは『http://(ブログのサービス名).jp/(ブログのタイトル)』のような形式になり、どうしても“間借り”している感じになってしまいます。でも、独自ドメインを取得すれば、ブログのサービス名になっている部分を自分の好きな文字にすることができます。ブログをやりたい気分も盛り上がるし、ネット上に自分の住所(居場所)ができた感じがしませんか」(同)

確かに“ネットの住民”っぽい感じでいいですね! 独自ドメインにすることで、アドレスが分かりやすく覚えやすくなり、アクセス数の増加にもつながるということは、これまでの調査でわかっていましたが、気持ちを盛り上げる効果も期待できそう。積極的に情報発信したくなりますよね。

「独自ドメインを取得していないと不都合なことも出てきます。例えば、ブログ業者を変更すると、独自ドメインでなければ当然URLも変わってしまいます。そうすると、いままでの読者を減らしてしまいかねませんし、他のブログに貼ってもらった自分のブログのリンクが無効になってしまうケースもあります。しかし、独自ドメインを取得していれば、ブログ業者を移行してもURLは変わらないので安心です(※)」(同)

これはケータイのナンバーポータビリティ制度をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。もしも、ケータイを他社のものに乗り換えることで電話番号が変更になったら、いちいち番号変更の通知をしなければいけなかったり、連絡が途絶えかねない人も出てきたりと、なにかと不都合が出てきますよね。そう考えると、不特定多数がコメントやトラックバックを自由につけられるブログの場合、誰にURLの変更を伝えればいいのかを考えるだけでも面倒です。

ネットの世界ではブログのURLも立派なプロフィールの一部。

URLをころころ変えるよりは、独自ドメインを取得して、ずっと同じ場所から情報発信した方が信頼性も上がりそうです。


※独自ドメインに対応したブログサービスを選ぶ必要があります。

ブログを継続する秘訣とは?



年末年始は、皆さんもなにかしら「来年(今年)こそは…」という目標を掲げたりするのではないでしょうか。ボクも、来年こそは独自ドメインを取得して、ドメインに負けない自分だけのオリジナルな情報を発信していきたいと思っています。でも、長続きするかどうか、始める前から心配で…。

英会話やランニングとかでも、人と一緒に始めると長続きするなんて言うじゃないですか。そこで “彼女と一緒にブログを始めてみる”なんてブログの始め方はどうでしょうか?

「一番親しい人と一緒にブログを更新することで、責任感が生まれて長続きしやすくなるでしょう。自分が書いた記事を読んでくれて、反応してくれる人がいることは、更新のモチベーションになるはずです」と、彼女とブログをやることのメリットを説明してくれたのは、心理コーディネーターの織田隼人さん。

では、ふたりでブログを立ち上げるなら、どんなブログがいいのでしょうか?

「共通の趣味があったらいいですよね。公開する場合は、ひとつの映画を男目線と女目線で分析してみる、というテーマにすれば第三者にも読み応えのあるブログになりそうです。あえて非公開にして、ブログをふたりの思い出の場に使うというのもいいですね。アルバムのようなものです。『あのときなにしたっけ?』と思い出を忘れることもなく、男性が忘れがちな記念日もすぐにわかりますし、結婚式の2次会の資料にも使えそうです」(同)

では、彼女とブログを続けるにあたって、なにか注意点はありますか?

「相手を焦らせないことですね。更新が遅れてものんびり待つことです。例えば、彼女が10日間更新をさぼってしまったとします。彼女が更新してすぐ新しい記事を投稿したら、プレッシャーになってしまいますよね。ブログに義務感が出てしまうと、更新がつらくなります。また、ネガティブなことは書かないこと。パソコンで文章を書くときは、考えたことをそのまま書いてしまいがちです。ネット上でケンカし始めたら収拾がつきにくいもの。ふたりのブログが炎上したら話になりませんからね」(同)

確かに…。ブログでのケンカがきっかけで破局なんて、本末転倒ですもんね。うまく続ければふたりにとって、なにかいい効果がありそう!
ブログのコンセプトを決めたり、タイトルを考えたり。そんな話し合いのなかでも、彼女の新しい一面が知れたりするのでは?
「ふたりでブログを作るという共同作業によって、ふたりの仲がより親密になるはず。また男性としては、女心を理解するツールにもなりますし、将来のケンカを減らす効果もあるでしょうね」(同)

なるほど、彼女のことをより理解するためにも、ふたりのブログは効果的なわけですね。また織田さんによると、ふたりならではのキーワードや、ふたりの名前をブログのタイトルやURLに使ってみると、より愛着がわくとのこと。

クリスマスも間近に迫ったこの時期、せっかくならとっておきの独自ドメインを取って、彼女にドメインごとブログをプレゼントしてみる、なんて手もありかも! 皆さん、最終回の調査はいかがでしたか?

とうとうボクも来年から彼女と
ブログを立ち上げることにしました!
美術館巡りをブログのテーマにしたんですが、
これからはふたりで違った視点から
感想をアップしていきたいと思います!

アートのことを調べていくうちに
知識も増えそうだし一石二鳥!
デートのネタも尽きなそうですしね。

さてさて、これまでの調査で皆さんも
ブログを始めたくなったのではないでしょうか?

ぜひ人気ブログに仕立て上げて、
仕事にプライベートに活用してくださいね!

ご愛読ありがとうございました!

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