独身オトコのロボット入門

第7回 ギネス認定の小型ロボを操縦!

2010.01.20 WED

独身オトコのロボット入門


右側の黒は海外で売られている「i-SOBOT」。日本では友達として見られる人型ロボットも、海外では人間とは違うエイリアンや悪役で登場することが多い。白よりも黒の方がクールで受け入れられやすいのだとか

自宅で操作する量産型ロボット



秋葉原や名古屋の大須、大阪の日本橋など、いわゆる電気街と呼ばれる街には、ロボット専門店が数多く存在する。個人で買えるロボットっていったいどんなものなのだろうか?実際に秋葉原のお店へと行ってみた。

メインに売られていたのは、二足歩行ロボット。自分で操作して歩かせたり、動作をプログラムしたりして楽しむものだ。価格は10万円を超えるものが多く、なかなかいいお値段。しかも、自分で作らなくてはいけないものがほとんどだ。専門店の一つであるテクノロジアの荒井店長に聞くと「プラモデルよりも簡単で、初心者でも2?3時間あれば作れます。それに、二足歩行ロボットは作ることも楽しみの一つ。上級者になると、プラモデルのパーツを利用したりして、自分なりのカスタムをしますよ」とのこと。自分で作り、動かすうちに、分身のように感じられる人も多いとか。ちょっと気持ちがわかるな。

とはいえ、初心者にお薦めの二足歩行ロボットがないかと店内を物色すると、2万9800円で手に入るロボットを発見。しかも、最初から組み立てられていて、動きもプログラムされている。それは、タカラトミーから発売されている「i-SOBOT」だ。

「タカラトミーが発売してるならオモチャでしょう」などと軽く見ることなかれ。なんと、「世界で最も小さな量産されている人型ロボット」として2008年度のギネス世界記録に認定された実績もあるのだ。開発者の米田陽亮さんは「ギネスに評価されたのは、動作プログラムまでされた完成品で発売され、簡単に操作ができたこと。加えて、安い価格を実現して、家庭に普及させたという部分でした」と語る。 操作の簡単さは、実際に操作をするとすぐにわかる。ジョイスティックとボタンだけで、小さなロボットが効果音付きでパンチやキックを繰り出す。また、音声認識システムを搭載しており、「面白いことをして」などの決められた言葉で話しかけると、言葉にあわせて動いてくれるのも愛らしい。事前にプログラムされた動作では、いろいろなモノマネを見せてくれる。西部劇の動きでは肩をいからせ、エアギターの動きでは、音楽とともに早引きの動作もこなす。

長い時間操作をしないと、構ってくれと言わんがばかりに音声を発したり、動いたりして、なかなかコミカル。ちょっとしたペットを見ている感覚だ。ちなみに、購入者は子どもよりも、30代前後の大人の方が圧倒的に多いとか。ペットの代わりに、日々の仕事の疲れを癒やしてくれる一台にどうだろうか。 投稿募集はこちら 産業から日常まで、実はロボットだらけの国、ニッポン。知られざるロボットたちの活躍を追いかけたい! 困ったときにネコ型ロボットが助けてくれる時代はやって来るの!?

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