東芝が5月末に2万円で発売!

「集中力測定器」を使えば集中力は鍛えられる!?

2010.05.06 THU



撮影/安倍正晃
今月末、東芝から「集中力を測定する機械」が発売されるらしい。仕事のパフォーマンスを大きく左右する能力だけに、興味津々。だが、失礼ながら若干眉唾ものの感もある。真偽を確かめるべく、とりあえず開発者の元へGO!

「論より証拠。まずは試してみますか?」と噂の測定器とともに出迎えてくれたのは、東芝デジタルプロダクツ&ネットワークの徳田 均さん。差し出されたヘッドホン型測定器を頭にセットすると、パソコン画面上の「集中力」「リラックス」を示すメーターが反応。MAX状態が100のところ、それぞれ50前後の数値で推移している。これが筆者にとって平常時の状態なわけか。ここから、集中力が必要な作業「コイン立て」に没頭、計測の精度を確かめてみた。3枚目のコインに差し掛かるころ、集中力80を突破し、5枚目の時点で見事100をマーク。また一般的に集中力を高めるといわれるガムを噛んだ状態では、集中力に加え、リラックス度も高い数値を示した。

「ちなみに、プロ野球選手がこの製品と同様のシステムで実験した時は、ボールをいじりはじめた途端に数値が急上昇したそうです」と徳田さん。ハイ、間違いなく本物ですねコレ(疑ってゴメンナサイ)。でも、いったいどうやって測っているのでしょうか?

「まず、脳から出る電気的信号をヘッドホンに付けられたセンサーが検知。読み取ったデータを専用ソフトが分析します。一般的に、集中すると“α波”と呼ばれる脳波が検出されるといわれていますので、α波の増減によって集中力を計測しているわけです」

ところで、気になるのはその使い道だが、たとえば日々の脳波を計測することによって、自分がどんな状態の時に集中力やリラックス度が高まっているのか、徐々に見えてくるという。「集中力をある程度コントロールするためのトレーニング機器としても使えるのではないでしょうか」とのこと。ちなみに価格は2万円前後になる予定。GWボケのリハビリも兼ねて、試してみてはどう?
(榎並紀行/アイドマ・スタジオ)


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