「知らなかった」じゃ済まないかも

違法動画ダウンロードは犯罪!? 著作権法改正の重要ポイント

2010.05.20 THU


4月28日、JPと呼ばれる音楽ライターのツイートが著作権侵害警告を受け、削除されました。理由は、ツイートに某アーティストの作品情報(MP3ファイル)が貼られたサイトをリンクしていたため。YouTubeやツイッターなど、ネットサービスの普及とともに著作権をめぐる問題は増える一方です。

こんな時勢を受け、今年1月に一部を改正した著作権法。具体的な変更点は表を参照いただくとして、気になるのは今回の改正による我々のネットライフへの影響。青木・関根・田中法律事務所の水上貴央弁護士はこう説明します。

「まず、皆さんに日常的に関係していて改正の恩恵を受けそうな点を挙げれば、『インターネット販売等での美術品等の画像掲載』についてでしょうか。例えば、漫画本をネットオークションに出品する目的で表紙画像をアップする行為について、従来は作者の許可なくネット掲載することは違法ではないかという疑問が提示されていましたが、今回の改正により問題がなくなりました」

なるほど。というか、今まで何も知らずに法を犯していたのかも。反省です…。では、身近な規制緩和に対して、規制強化は?

「現在、ネット上には多数の違法動画がアップされていますが、法改正で、違法と知りながらダウンロードして個人で視聴することは著作権侵害となりました」

ギクッ!? そんな経験あるような気が…。最悪、訴えられたりしますか、ボク…?

「現在は法改正について国が一般に周知している段階で、違法行為をした利用者に急に権利行使(訴訟など)しないよう権利者にも呼びかけています。従って悪質な場合を除き直ちに訴えられることはないでしょう」

今までの罪は一応免責されるのか。ホッ…。

「はい。なので、もし違法ダウンロードを理由とした賠償金の督促状が届いたりしたら、新手の“振り込め詐欺”だと疑ってください」

これは注意せねば! 皆さんもこの記事を読んだら、ぜひご友人にお伝えください!!
(下元 陽/BLOCKBUSTER)


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