Twitter、Ustreamの次はコレ?

“常連”がキーワードのSNS「foursquare」ヒットの兆し

2010.07.01 THU


位置情報システムとゲーム要素を組み合わせた、アメリカ発のモバイル端末向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「foursquare(フォースクエア)」。昨年3月の公開から1年間で全世界50万人のユーザーを獲得し、日本でもブームになりつつあるようだ。

「日本では今年1月に有名ブログで紹介され、また3月にアメリカのメディアの祭典『SXSW』でも大きく取り上げられたことから、注目度が急上昇しました」

そう語るのは、ウェブサービスのコンサルティングを手がけるアルカーナの代表取締役で、SNS研究家の原田和英氏。原田氏によれば、その面白さは「現実の行動にゲーム性が与えられること」にあるという。

フォースクエアの基本的な機能は、駅やお店でアプリケーションを開き、位置情報を発信(=チェックイン)すると、その場所に“足跡”がつけられるというもの。そこに後から訪れるユーザーへのメッセージが残せたり、特定の場所を最も多く訪れたユーザーが「Mayor(常連)」に認定されたりと、周りに先駆けてアクティブに街を散策したくなるような仕組みなのだ。

「チェックインすることで得られるポイントや、条件を満たすことで獲得できる“バッジ”があり、ユーザーが競うようにして利用できるのが面白いですね」(原田氏)

東京エリアで、ポイントランキングの1位にもなったことがあるという原田氏。今後は海外でその人気に拍車をかけている、ビジネス展開にも期待が寄せられるという。

「アメリカではスターバックスが“各店舗のMayorにコーヒーを割り引き”という試みを始めるなど、企業との提携が進んでいます。現在のところ英語表記のみですが、公式サイトが日本語対応し、ユーザー数が順調に伸びれば、このようなお得なサービスが登場するかもしれませんね」(同)

この先が気になるフォースクエア。今のうちにコツコツとお気に入りのお店でチェックインを重ね、「Mayor」になっておくといいかも?
(橋川良寛/blueprint)


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