スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!

第5回 自作アプリの“実用度”をチェック!

2010.09.22 WED

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!


とはいえ、店員さんが近くを通りかかった際であれば、気づいてくれることもありました。ファミレスのようなお店より、やはり仲間と一緒に出掛けた居酒屋のような場所で、遊び半分に使ったほうが自然なアプリかもしれません。ひとりで使うの、結構恥ずかしいし…

思いがけない「欠点」発覚!? 改善すべきポイントとは?



プログラム素人が、スマホ向けアプリの開発&販売を目指す当連載。Android端末用のアプリが簡単に開発できる「App Inventor」の力を借りて、前回ついに目的の「ボタンを押すと『すみませーん』と店員さんを呼ぶ声を出す」アプリが完成! 今回は、開発したアプリの“実力”を試すべく、スマホ片手に街へと繰り出したのであった。

アプリのテストを行うため、まずやってきたのは最寄りのファミレス。家族連れや学生などで賑わう店内は、いかにも店員を呼び止める声が通りにくそうな、テストを行うには絶好のシーン。早速、アプリを起動し、開発時に自ら吹き込んだ「すみませーん!」という美声を発するボタンを押してみたのだが…。

…何故かウンともスンとも言ってくれない。何度ボタンを押しても、音声が再生されないのだ。これは初っぱなから重大すぎるトラブル。前回も書いたように、「ボタンを押すと音が鳴る」というアプリは「App Inventor」の作例動画の手順を真似て作っているので、プログラム的に問題はないはず。それなのに、どうして音が出ないのか? あれこれ試してみたところ、理由はわからないものの、スマホを再起動させることで、ちゃんと音が出るようになった。後にネットで調べたところ、どうやら「App Inventor」自体がまだまだ開発途上の存在らしく、不安定な要素が多々ある模様。さらに、現時点ではどうやら公式なアプリ販売の場である「Androidマーケット」に開発したアプリのアップロードができない状態になっているという情報もあり、「App Inventor」で販売用のアプリを開発するのは、いささか難しいようだ。 ともかく、どうにか音が出るようになったので、テスト開始。あらためてボタンを押し、スマホから出る「すみませーん!」の声で店員さんを呼び止めてみる…が、呼び止まらない。再度ボタンを押す…呼び止まらない。静かな自室で開発していたときには、うかつにも気付かなかったのだが、スマホの内蔵スピーカーから出る「すみませーん!」の音声って、自分で声を出すのに比べ音が小さいのだ。スマホのボリュームを最大にしても、他のお客さんの話し声や店内の騒音に負けてしまうレベル。元の音声ファイルの音量を調整すればある程度の改善はできそうだが、ちゃんと使えるアプリにするためには、どうやら「音」以外の工夫も必要となりそうだ。というか、ファミレスにはちゃんと店員さんを呼び出す装置があるから、そもそもこのアプリを使う必要がないし…。

というわけで。初回テストを行った結果、まだまだ改善の余地がたくさんあるということがわかった我がアプリ。加えて、最終目的となる販売を視野に入れると「App Inventor」で開発を続けるのも、ちょっと不安な雲行きとなってきた。やはり、ちゃんとしたプログラム開発ツールを使わなければいけないのか? アプリの改善策をはじめとする、諸々の課題をクリアするため、次回は再び専門家の意見を聞いてみたいと思う次第である。うーん、大丈夫なのかな~。 アプリ自作&販売についての小ネタやアドバイスなどがあれば、下記のボタンからご投稿お願いします!

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