スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!

第6回 自作アプリに磨きをかけろ!

2010.09.29 WED

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!


プログラム言語「Java」でのアプリ開発の定番ツールとなっている『Eclipse』。無料でダウンロードできるので、Android端末用アプリの開発に本格的に挑戦したい人は、入門書片手に触ってみよう

プログラム言語習得の「近道」とは?



プログラム素人が、スマホ(Android端末)向けアプリの開発&販売を目指し奮闘中の当連載。「App Inventor」を使い完成した「ボタンを押すと『すみませーん』と店員さんを呼ぶ声を出す」アプリをテストした結果、前回までに様々な“問題点”が発覚。「さて、どうしたものか…」と悩みつつ、今回は再び専門家の皆さんにお知恵を借りたいと思う次第である。

というわけで。今回お話を伺ったのは、「Web R25」の制作スタッフでもある大澤圭祐、羽生正人、弓野成暁のお三方。まずは開発したアプリを触ってもらいつつ、ここまでに発覚した大きな問題点である「音が小さい」「動作が不安定」についてアドバイスを求めると、

「音量を調整する機能があるといいですよね。あと、音以外で注意を引くための工夫が必要かも」(弓野さん)

「様々な原因が考えられますが、動作が不安定なのは、複数のアプリを同時に起動させているからかもしれませんね。App Inventorでこの問題を解決するのは難しいかも…」(羽生さん)

とのこと。詳しく話を聞いてみると、やはり販売できるアプリのクオリティにするには、細かい調整が必要になりそうだ。となると、

「やはり、ちゃんとした開発環境が必要かと思います。Android用アプリは『Java』というプログラム言語を使って開発します。最近では『Eclipse』という無料のIDE(統合開発環境)を使ってプログラムを組むのが一般的ですね」(大澤さん)

というように、できれば避けて通りたかった、本格的なプログラムの世界に足を踏み入れなければいけない模様。実は、連載開始当初からこの日に備え、Java言語やAndroid向けアプリ開発の入門書を読んでいたのだが、筆者が理解できたのはせいぜい「いろはの“い”」程度。入門書で紹介しているサンプルプログラムを、そのまま入力し動かすことくらいならできるが、自分がしたいことを実現するためのプログラムをオリジナルで記述することなんて、とてもじゃないができる気がしない。そもそも、筆者が読んだ入門書には再生するサウンドの音量を調節するためのプログラムなんて載っていなかったし…。いったい、どうすれば自分がイメージしているアプリが開発できるようになるんだろう? 「入門書で学べるのは、プログラムの基本的な構造と、たとえば『ボタンを表示させる』といったパーツごとの作例だけ。実際のアプリは、それらのパーツの組み合わせで構成されているので、まずは作例を自分で組み合わせ動かしてみる、という練習をした方がいいと思います。プログラマーの世界では『トライ&エラー』が基本。僕らも、わからないことがあるときには、まずネットで似たプログラム(ソース)を探し、目的にあった動作をするまで、内容を書き換えるなど、あれこれ試行錯誤してみるんです」(大澤さん)

なるほど。最初から完成を目指すのではなく、失敗覚悟で試行錯誤を繰り返すのが、結局はプログラム習得の近道、ということらしい。うーむ、ここはひとつ、自作アプリで一攫千金!という夢に近づくため、孤独で地道な練習に励んでみますか!! アプリ自作&販売についての小ネタやアドバイスなどがあれば、下記のボタンからご投稿お願いします!

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