映画『ソーシャル・ネットワーク』に注目

世界最大SNS「Facebook」創始者の意外な素顔とは?

2011.01.20 THU

昨年7月にユーザー数5億人を突破し、世界最大のSNSとなった“フェイスブック”。このサービスの創始者マーク・ザッカーバーグが、26歳のまさにR25世代なのをご存じだろうか?

現在公開中の映画『ソーシャル・ネットワーク』では、フェイスブックが莫大な資産価値を持つモンスターサイトへと進化を遂げる顛末と、2つの訴訟について事実と創作を織り交ぜ描かれている。

ハーバード大学に通う19歳の大学生マークは、ネット上に“身近な友人の情報の意見交換の場”を作ることを思いつき、裕福な寮メイト、エドゥアルドに出資させ「フェイスブック」をスタートさせる。そのサービスは爆発的な人気を得るが、「広告掲載はクールじゃない」とするマークと、ビジネスを確立したいエドゥアルドとの溝は深まるばかり。そんな折に知り合った、音楽データ交換ソフト「ナップスター」創設者の青年実業家ショーン・パーカーをアドバイザーに迎えたマークは、巧妙な策を仕掛けエドゥアルドを会社からはじき出してしまう。その間にもサイトは世界各地で規模拡大を続け、ユーザー数は5億人を突破。だが、マークはアイデア盗用疑惑とエドゥアルドへの裏切り疑惑でドロ沼の訴訟劇に巻き込まれる…。

物語は対立する3者が当時を振り返る形で構成されている。回想の中で登場するマークは、頭脳明晰だが独断専行でクセのあるオタク…。同じR25世代とはいえ彼には共感しづらいかもしれない。だが監督のデヴィッド・フィンチャーは実在の彼をこう評価する。

「マークの社交スキルは低いといわれるけれど、一途に深く物事を考え、長時間努力し、夢をかなえることにともなう恐ろしいほどの責任と孤独を抱えているんだ。彼の原動力は、正当に評価されていないという怒り。この物語はそれをほんの少し誇張して見せているのさ」

この怒り、同じR25世代として共感できるかも!?
(足立美由紀)


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