数が多すぎて全部覚えきれない!

絶対忘れないパスワードの作り方&管理術とは?

2011.02.17 THU



イラスト/沼田健
PCやスマートフォンなどでいろんなWebサービスを利用していると、困ったことに、アクセスするためのIDやパスワードもどんどん増えてくる。ざっと周辺を調査してみると、パスワードの数は少ない人で4~5個、多い人で20~30個、なかには100個以上なんて例もあった。そうなると大変なのがパスワードの設定と管理。覚えやすいからといって同じパスワードを使い回すのも心配だし、何かいい方法ってないのか。

「パスワードを作るときに、自分なりの一定のルールを設定すればいいんですよ」。こう教えてくれたのは、ITジャーナリストの青山祐輔氏。

「まず基本となるパスワードを作り、その基本形に、利用するWebサービスごとに少しずつ変化を加えていくという方法です。このやり方なら簡単には忘れないし、しかも、セキュリティ的にも『頑丈』です」

たとえば、基本形を「suzuki789」にしたとする。そこに各サービスの最初の3文字、Yahoo!なら「yah」を加えて「yah.suzuki789」、Twitterだったら「twi」をとって「twi.suzuki789」にする。たしかに、こういうやり方なら覚えやすいし、バレにくい。パスワードでいちいち悩まなくて済むというわけだ。

「『1password』などのアプリを使う方法もあります。基本のパスワードを1個入れれば、そのサービスに合わせたパスワードを自動的に入力してくれる管理ツールです。僕自身は、PC内の専用フォルダでIDとパスワードを一元管理しています。PCには指紋認証もついているので、そこをクリアしないと開くこともできません」(同)

ちなみに、将来的にはパスワードがいらなくなるという説もある。キーボードのタイピングには人それぞれ癖のようなものがあり、筆跡鑑定同様に、それを読み取って個人認証する研究が実用化に近いあたりまで進んでいるというのだ。もっとも、パスワードは面倒だけど、そうやって個人を特定されてしまうのも微妙な話だが。
(岡林英二)


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