思わず欲しくなるグッズ!

突然の停電や落雷に。パソコンの電源を安全に切る装置

2011.06.01 WED


縦置き横置きが可能な370×173×265mm。供給電力は安価なUPSに多い矩形波ではなく、商用電流(コンセントからの電気)と同じ正弦波で電子機器への負担が少ない。パソコンのシャットダウンには別途USBケーブルでの接続が必要となる
東日本大震災による福島第一原発の事故でひっ迫することが予想されている夏の電力事情。計画停電が実際に行われるかどうかは別にして、近年増えているゲリラ豪雨でもし自宅に落雷でもしたら家電が壊れてしまう可能性もありますから、自宅パソコンの電源が突然落ちたりパソコン本体が壊れたりするトラブルに対する予防は必要かもしれません。

そこでオススメしたいのが筆者も長年利用しているUPSと呼ばれる無停電電源装置です。

これは何かと言うと、電子機器とコンセントの中間にかませる外付けバッテリーで、突然の停電や、落雷のような強烈な電力から、電子機器を守る装置です。自宅の契約アンペアが低いせいで、電子レンジと電気ケトルを同時使いしたりして、しょっちゅうブレーカーを落としてしまうのですが、実際UPSをつないだパソコン(のデータ)だけは助かったというケースが多々あります。もっともそれは注意があれば防げる人災ですけども。

UPSにはいくつかの種類があるのですが、基本的に安価なモデルはバッテリー容量が少なく、あくまでパソコンを安全にシャットダウンするためのものとして利用されています。ゆえに家庭用の多くのUPSには、停電した場合WindowsやMacなどを自動的に終了させるソフトが付属しています。

今回紹介するオムロンのBY35Sはコンセント数が4基あり、デスクトップパソコンやモデム、外付けHDDなど、突然電源が落ちると困る電子機器を4台まで接続できます。停電した場合は、3.5分間電力を供給します。4~5年はもつ長寿命バッテリーに加え、バッテリーを交換できるのもポイントです。

そもそもノートパソコンの場合は、内蔵バッテリーじたいがUPS的な働きをしているので停電対策では必要ではありませんが、落雷に関しては防げませんので、心配であればUPSがあった方がいいでしょう。もっとも、落雷の場合は電話線やLANケーブルからの侵入もあるようですので各種避雷器が必要かもしれません。

1万円台と決して安い買い物ではありませんが、データや電子機器の被害は甚大ですので、転ばぬ先の杖として導入されてはいかがでしょうか。
(熊山 准)

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