「懐かしい」がヒットの法則!?

僕らはタブレットになぜ“未来”を感じるの?

2011.06.02 THU



画像提供/モトローラ・モビリティ・ジャパン
最先端デジモノの最右翼、タブレット。その斬新な姿に、“未来”を感じる人も多いハズ。しかし、なぜそう感じるのか? なにやらそこに、話題になる理由が隠されている気がする!

「実は、未来ではなくノスタルジーを感じている場合が多いのです」

と度肝を抜いてくれたのが、筑波大学で感性デザインを研究する山中敏正教授。感性デザインとは、人が感じる多様な面からモノの“あり方”を考える分野だ。そこからタブレットを考えると、ヒットの法則が見えるのだとか。

「だってこれ、昔想像しませんでした? かつて夢見たものに技術が追いつき、誕生した。そこで感じる印象が目新しさで、前に見たような懐かしさ。想像すらしなかったものなら、『なんだこれは!?』と思う。過去は常に新しく、未来は常に懐かしいんですよ」

好例が、薄型液晶テレビだとか。確かにかつて空想した「未来の壁掛けテレビ」は、実際にヒットした。

そしてタブレットに未来を感じる要素として外せないものが、“タッチパネル”だ。やはり同様のことが言えるとか。

「複数の指での直感的な操作も、待ち望まれてたんだと思います。テレビやモニタに直接触れて操作したくなったこと、ありませんか?」

先生いわく「空想の技術の多くはいつか実現し、歓迎される」らしい。ならタブレットの誕生とヒットは必然といえそう。ちなみに、未来の技術が僕らの空想から生まれるなら、もう“次”の姿が?

「当面、これ以上の進化はない可能性が高いと思います。一枚の板に情報が出て、道具を使わず操作できることはひとつの到達点。その先はもう『何もないところから情報が来る』という発想の実現だと思いますが、だいぶ先でしょう」

タブレットは当面、僕らの想像の最先端のようだ。MOTOROLA XOOMTM Wi-Fiなどの最新タブレットで、そんな“夢の未来”を体験してみては?
(吉々是良)


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