便利な反面…の落とし穴から救う!?

Twitter代行会社って何をやってるの?

2011.07.06 WED


「ツイッター代行」のサービスは様々。クライアントからは、フォロワーを増やすことに関する相談が多いようだ
企業と個人が、近い距離でコミュニケーションできるTwitter。最近では多くの企業が“つぶやき”を発信し、一般ユーザーと同じような肩肘張らないツイートをするようになった。つぶやきの面白さによって人気のアカウントになれば、効率的なPRができるとあって、各社ともTwitterの有効活用に工夫をこらしているようだ。

しかし、便利な反面、難しさもあり、不用意なつぶやきのせいで企業のアカウントが“炎上”してしまうことも珍しくない。日々「中の人」として企業を背負いツイートする広報担当の人たちの責任は重大だ。定期的にツイートする手間だって、決して楽なものではない。

そんな背景もあってか「Twitter代行サービス」が続々と登場している。

代行会社のサイトを見てみると、「中の人」の代わりにツイートを担当してくれる、という点ではどこも同じ。でも、各社様々な角度からTwitterを使った宣伝方法を分析し、独自サービスを打ち出している。

「企業の広報ツイートを代行するだけでなく、企業が設定したマスコットキャラクターとしてつぶやくことも多くあります。その場合、事前にキャラクターの性格や話し方など細かく性格付けをして、キャラクターが実際に存在しているようにツイートしています」と話してくれたのは、トゥーンライン・コーポレーションの秋山さん。たしかに、「中の人」の一貫性って重要ですよね。

「Twitter代行サービス」は、つぶやきの内容を代わりに考えてくれるだけではないようで、「より多くのユーザーをクライアントのwebサイトに誘導するなど、お客様にとって役立つツイートをすることに加え、そのつぶやきがリツイートされることが重要です。リツイート支援サイトなどを活用することで、広範囲に拡散していきます」(Twitterアカウント管理代行「楽増」の吉川さん)。1週間で数万回のリツイートも見込めるとのことで、うまくいったときの効果は絶大といえるだろう。

また、「手動で書き込むツイートだけでなく、タイムラインのなかから特定のキーワードで単語を探し、そのツイートに対し自動で返信するような仕組みを構築しています。たとえば『おはよう』とつぶやいている人に自動で朝の挨拶を送るようなイメージですね」(ブロードバンドジャパンの三重さん)というシステム化されたサービスまであった。

「中の人」の負担による悩みから生まれた「Twitter代行サービス」。“面白さ”と“適切な振る舞い”のバランスが求められる企業のアカウントだからこそ、必要なサービスなのかもしれない。
(本折浩之/東京ピストル)

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