ウルトラブックって何だ!?

第2回 ウルトラブックと仕事の相性は?

2011.12.07 WED

ノートPCで“新日常”計画


一度接続したWi-Fiならば、次にパソコンを開いたときにすぐに接続。地下鉄の駅などで、電車を待っている間にメールを送るなんて使い方もできる

薄い・軽い・速いウルトラブックで「ノマドワーク」始めちゃう?



夏に続いてこの冬も「節電のために残業自粛!」の企業が増えそうな世の中の雰囲気。しかし、取引先への訪問や社外での打ち合わせが重なると、メール処理や資料作りが滞りがち。結局は残業になってしまいます。社外でのちょっとした空き時間にカフェにでも立ち寄って、さっとパソコンを広げて仕事ができれば、もう少し効率化できそうなのに…。

とはいえ、今使っているパソコンは起動が遅くてイライラするし、タブレット端末ではがっつりと仕事をするにはやや不便。そんな時にピッタリなのが、最近チラホラ話題になり始めた「ウルトラブック」。「薄い、軽い、速い」と三拍子そろった次世代パソコンです。これを上手く使えば、もっと仕事ができる人間になれるかも。

そこで、外出先でバリバリ仕事をこなす「ノマドワーカー」の第一人者で『「どこでもオフィス」仕事術』の著者、中谷健一さんに、ウルトラブックに触ってもらい、外出先での仕事との相性を試してもらいました。

「ノマドワークに適したノートパソコンにはいくつか条件があります。ひとつはスリープ状態からの復帰が速いこと。次に実働で最低でも3時間の駆動時間。そして、パワーポイントやエクセルがストレスなく動く処理速度。カバンで持ち運ぶことを考えると、重さもですが薄さも重要です」
「ウルトラブック」はこれらの条件をほぼ完璧に満たしているという。

「すでに販売されているacerのAspire Sシリーズを触った感想ですが、とにかくスリープからの復帰が速い。天板を開くとほぼ即座に画面が現れます。同時にWi-Fiにもつながっている感覚なのですが、ここが重要。現在、Wi-Fiの普及は急速に進んでいて、東京メトロの駅ではほぼ100%使えます。ウルトラブックの立ち上がりとWi-Fi接続の速さなら、地下鉄に乗ってすぐに作業開始。次の駅でWi-Fiを捕まえて送信という流れがとてもスムーズに行える。カフェに立ち寄らなくても、地下鉄が立派なノマドワーク空間に早変わりしますね」

処理速度に関しても心配ご無用。インテルは“ウルトラブックの条件”のひとつとして“CPUにインテルのCore iシリーズを採用していること”を挙げている。この条件を満たさなければ「ウルトラブック」とは呼べず、逆にいえば「ウルトラブック」を名乗るPCなら処理速度はまったく問題なし。パワーポイントもサクサク動いてストレスを感じないとのこと。ちなみに、持ち歩く感触はどうでしょうか?
acerのAspire Sシリーズの画面サイズは13.3インチ。ブラウザーを開いて調べ物をしながら、資料の作成といった使い方もできる。また、それなりの大きさがあるので、太ももの上でも安定してタイピングが可能
「ウルトラブックの薄さは秀逸。カバンに入れてもかさばらないし、体感重量もこの薄さによって中和されています。これまでのノートパソコンは、モニターが大きいとカバンがかさばるし、外で使うと大きすぎるイメージがありましたが、ウルトラブックならモニターサイズが少し大きくても気になりません。本来、モニターは大きい方が作業はしやすいし、複数の画面を同時に開いて作業するというパソコンならではのメリットも効率的に使えます」

熱排気の工夫により、ひざの上に置いての作業でも熱くなりにくい点も評価ポイント。「こうしたちょっとした体感の差が、集中力を左右します。ノマドワーカーには意外と重要なんです」と中谷さん。

「ウルトラブックは、タブレット端末の気軽さとパソコンの利便性の両方を併せ持っています。ノマドワークに使うと、より効率がアップすると思いますよ」

カフェで見た目もオシャレなウルトラブックを開いて仕事をする自分。ベタなシチュエーションかもしれませんが、がんばっている自分を演出することで、本当に仕事に没頭して効率が上がりそうな気がします。 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!

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