「lol」「OMG」の意味、わかります?

世界の顔文字&ネットスラング事情

2012.04.19 THU


略語や「smiley」または「emoticon」と呼ばれる顔文字を使ったSMS。最近は日本発の顔文字が人気で、海外製の入力用アプリも登場している
ツイッターやフェィスブックなど、全世界規模のSNSが国内でも普及したことで、より一層海外との距離が縮まった感のあるネットの世界。特に意識しなくても、誰かのリツイートなどで、海外ユーザーの発言を目にする機会も増えているはずだ。

そこで気になるのが、海外ユーザーたちが使っているネット用語。たとえば、英語圏の人々の発言の末尾には、しばしば「lol」という文字がついている。これは「大声で笑う」を意味する「Laugh out Loud」の略。日本のネット用語で笑いを意味する「w」と同様の意味を持つ。ちなみに、韓国では「KHIEUKH(機種依存のため英字表記)」、中国語圏では「哈」が笑いを意味する略語。「looool」や「哈哈哈」と重ねることで、笑い(ときには嘲笑)の強さを表現する点も、日本の「w」と同じという点が面白い。

そもそも、こうしたネット特有の表現は80年代初頭、米カーネギーメロン大学の電子掲示板で、発言が冗談であることを示すため考案された「:-)」が元祖とされている。文章だけでは伝わらない感情などを、記号で補ったわけだ。そこに、主に英語圏で用いられる「RTM(Read the Manual/マニュアルを読め)」といった略語や、「ようつべ(「You Tube」を日本語モードで入力するとこうなる)」のような入力/変換ミスを利用した隠語のルールなどが加わり、現在のネット用語が形成された。中国語圏で用いられる「74(キス/中国語の数字の発音が“キス”に似ている)」などは、外国人にはまずわからない隠語だろう。

ちなみにここ数年、アジア圏はもちろん英語圏でも日本語の顔文字が結構普及している模様。海外のユーザーに聞いてみると「日本の顔文字は表現が多彩なほか英語の顔文字みたいに顔を横に傾けなくても意味がわかるのがいい!」のが人気の理由なんだとか。そのうち、英語のツイートに「テヘペロ」の顔文字が登場する日も…って、もうとっくに使われてたりして!?
(石井敏郎)


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