築地の鮮魚をTwitterで落札!?

ユーストリームで“セリ”に参加!

2012.09.08 SAT


『築地場外セリいちば』へはネット通販サイト『でき待ち』サイト内、特設サイトから参加できる。第2回の競りでは京都産の「賀茂なす」(3個入り・落札価格900円)など新鮮な野菜も出品された。
テレビなんかで見かける“競り”の場面。まさに男の真剣勝負という雰囲気で、あの興奮を一度は体験してみたい…けれど、一般人が参加するのは難しそうですよね。

そこで朗報! なんとPCの前で手軽に競りに参加でき、自分で落札した鮮魚が家に届いてしまうサービスが登場したんです。

築地の活性化を目的に様々なイベントを企画してきたミヨックスと、マーケティングリサーチのドゥ・ハウスが発案し、築地の鮮魚店『魚河岸野郎』の名物店長・生田與克さんとタッグを組んでスタートしたのが、『築地場外セリいちば』。生田さんが当日の朝に市場で仕入れた魚介をUstreamで公開し、参加者はTwitterで商品番号と価格をツイートして入札する…という仕組みで、落札後はすぐに自宅に発送してくれるのだとか。

ミヨックスの鹿川賢吾社長によれば、「今年から、築地市場のマグロ競りの見学可能人数が毎日先着140人となったため、誰でも見学できる競り場を作ろうと考えました」とのこと。見学だけでなく、参加もできてしまうとは太っ腹。9月17日に行われた、第2回の競りに参加してみました!

開始時間10分前の11時50分、特設ページ画面の横に置かれたチャットでは、すでに数人がツイートしています。筆者が「お手柔らかに…」と書き込むと、「競りは勝負だからね」との返信が。よし、やってやろうじゃないか!

まずは本日出品する魚の「言い値」(始めの値段)、重さ、大きさ、産地などが読み上げてられ、競り人(競りをとりまとめる人)のリズムの良い口上に気分が高まります。

最初に出品されたのは、島根県産の大きな「白イカ」。500円からのスタートで、様子を見ているうちに言い値の落札。高級魚の「ノドグロ」は1万円で競り落とされ、決断力が重要になる競りの醍醐味を知る結果に…。

筆者が苦し紛れに「送料もあるから迷いませんか?」と発言すると、ほかの参加者から、「築地までの交通費を考えたら安いですよ」とたしなめるコメントが。確かにその通りで、PCの前で市場の活気が感じられるのも貴重な体験でした。

今回の参加者数は251人で、8月に行われた第1回から84人も増えたとのこと。次回の競りは10月22日(金)の12時から、次々回は11月19日(金)の12時からを予定しているそうです。今度は落札するぞ!
(安藤大智/blueprint)

※この記事は2010年10月に取材・掲載した記事です

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