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新聞・雑誌との付き合い方が変わる

2012.10.06 SAT


現段階では、店舗などでの直接販売は行わず、インターネットまたは家電量販店などでの申し込みによるシャープの直接販売となる
「ガラケー」に代表されるように、世界と断絶された状態を表す「ガラパゴス化」はネガティブに使用されることがほとんど。そんななか、シャープが展開する電子書籍事業のブランド名はあえての「GALAPAGOS(ガラパゴス)」。

その第1弾商品が、12月10日に発売されたメディアタブレットなのですが、なんでも『生き残る種は、もっとも変化に適応できる種』というダーウィンの言葉から、複雑な環境変化に対応し進化する端末を目指したとのこと。いったいどんな商品なのでしょうか。

最大の特徴は、新聞や雑誌の定期配信を受け取れること。サービス開始時点(12月10日現在)では、書籍を含めて約2万冊の新聞・雑誌・書籍が配信され、購入したコンテンツは、本棚のように並んでいて見つけやすくなっています。

なかでも個人的に評価したいのは、新聞が読めること。現段階では、「日本経済新聞」や「朝日新聞」「日刊スポーツ」をはじめ計6紙の配信を予定。正直、玄関ならまだしも、オートロックマンションの我が家ではエントランスまで新聞を取りに行くのは面倒だし、日々古新聞がたまって邪魔だなーと前から思っていたのでうれしい限りです。

とはいえ、使いにくかったり、読みにくかったりすれば意味がありません。そこで、実際に手にして使用してみました。ホームモデルの10.8型とモバイルタイプの5.5型があるのですが、移動時の使用を考えて5.5型を選択です。

手が小さい人は、片手で持ってのタッチパネル操作は厳しいなと感じましたが、トラックボールをつけることでラクに操作ができるよう工夫されていました。慣れれば、目的の書籍を選んだりページをめくったりとスムーズにできます。混んでる車内でも、文庫本のように雑誌や新聞を読めるのもgoodです。

読みやすさの面でも、日本語特有の縦書きやルビ(ふりがな)に対応しているXMDFフォーマットなので自然に読めます。便利なのは、雑誌の図表や写真を外して、文章だけを読めるようにする機能。紙ではできない、電子書籍ならではの使い方です。また、意味がわからない単語をその場で調べられる機能や、気になった文章をマーキングして検索できる機能なども電子書籍を感じさせます。

通信は無線LANで、Wi-Fiモバイルルーターなどを使えば外出先でも接続できます。ウェブ閲覧ソフトも搭載しているので、ウェブサイトへのアクセスも可能。ミクシィやTwitterなどのSNS専用アプリも搭載しています。来春には動画などの配信も始まるとか。本好きの人はもちろん、そうでない人も一見の価値ありです。
(コージー林田)

※この記事は2010年12月に取材・掲載した記事です

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