思わず欲しくなる!

燃料電池で充電切れがなくなる?

2012.10.15 MON


現在、公式ホームページ上で提示されている動作確認済みの機種は、一部の携帯電話とデジタル音楽プレーヤー、ニンテンドーDSとPSPだけとなっている。しかし、筆者が所有するデジタルギアで試したところ、USB充電が可能なものは、ほとんどが充電できた
iPhoneをはじめとした携帯電話の進化で、ちょっとしたデータの確認ならばパソコンを使わなくてもできるようになった。しかし、使用頻度が増えると頭を悩ますのが、バッテリーの問題。大事なときに電池が切れて痛い思いをしたことをある人は少なくないだろう。

そこでお薦めしたいのが、緊急用電源である東芝「Dynario(ディナリオ)(TM)」だ。次世代の電池といわれる燃料電池を採用しているのが最大の特徴なのだが、燃料電池って何?

開発を担当した上野文雄さんによると「電池といっていますが、正確には、アルコールランプなどに使われるメタノールを原料に、発電を行っています」とのこと。簡単にいうと、小型発電機を持ち歩いているようなものらしい。燃料を携帯しておけば、電池切れの心配がないということだ。

使い方はいたって簡単。本体底面の燃料注入口にメタノールカートリッジを差し込み、本体正面の燃料ゲージが満タンになるまで燃料を注入。ちなみに、メタノールカートリッジ1本で、約3.5回満タンにできる。

その後は、本体側の出力用USBケーブルに充電する機器を接続(充電側の電源用USBケ-ブルや変換ケーブルは別途準備が必要)して、出力ボタンを押すと充電開始。1回満タンにすると、電池容量800mA程度の携帯電話で約2回のフル充電が可能だ。

本体サイズの小型化や3万円近い値段など、これからの進化を望む点もあるが、現時点で、個人が携帯できる唯一の燃料電池。新しいモバイルギアが大好きな人には興味深い一品だろう。
(コージー林田)

※この記事は2010年01月に取材・掲載した記事です

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