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カタチも機能も未来的なマウス

2013.08.09 FRI


タッチストリップ上で指を素早く動かして指を離すと、慣性でホイールが回転するように長いスクロールが可能。その間タッチストリップから「カタカタカタカタ」と小さな音が聞こえてきて、だんだんとスクロールが止まるにしたがい、音が鳴る間隔もゆっくりになっていく。発売は2011年1月28日から
振り返ってみると、昔に比べてマウスはずいぶんと進化した。ボタンの数が増えて、ホイールが搭載され、光学式になり、最近ではワイヤレスも当たり前。ひとつひとつは小さな改良でも、積み重なると大きな変化になっている。

今回、マイクロソフトから登場したアークタッチマウスも、そんな進化をさらに進めるかもしれないアイテムだ。

まず特徴的なのは、その見た目。上から見ると縦長の台形で、横から見るとフラットな形状。マウスにしてはかなり薄い。なんとなく昆虫や甲殻類などの生物っぽい印象だ。エビの尻尾に当たる部分がラバーになっており、そこをクイッと曲げるとスイッチが入る。付属の小型レシーバーをパソコンのUSBポートに差し込めば準備完了。

もう一つの特徴は、ホイールのかわりに搭載されている「タッチストリップ」だ。通常ならホイールがある部分にタッチ式のセンサーを内蔵。ホイールを回転させるようにタッチストリップを指でなぞると、画面上のウィンドウがスクロールするというもの。

スクロールさせると、カリカリという音とともに小さな振動が指先に伝わってくる。センサーの下にバイブレータが内蔵されており、タッチストリップが指先の動きを感知すると、その動きの分だけ振動する仕組みになっているのだ。真っ平らで触っても実際には動かないところを指でなぞると、何かが動いているかのような感触が伝わってくるので不思議な感覚。

ホイール式の場合、指先で実際にホイールを回すことで、どのくらいスクロールさせるかを体感的にコントロールできる。タッチセンサーなどではそれがわかりづらいが、このマウスでは指先の動きが振動によって伝わってくるので、ホイール式と同じように操作がしやすい。一種のバーチャルリアリティだ。

形といい機能といい、ちょっと未来的なこのマウス、とにかく新しい物好きの人なら試してみる価値ありですよ。
(青山祐輔)

※この記事は2011年01月に取材・掲載した記事です

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