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秘密データを完全消去するデバイス

2012.10.28 SUN


USBメモリのように小型で持ち運びが簡単なので、外出先でパソコンを借りて作業した際にデータを完全に消去するためなんかにも便利
最近は仕事をするうえで守らなければいけない秘密がたくさんある。仕方のないこととはいえ、もしも重要な情報を流出させてしまったら…と考えると、ちょっと怖い。

だから、仕事で使うパソコンからは、必要のないデータはできるだけ消した方がいい。とはいうものの、実は多くのパソコンでは、消したいファイルをゴミ箱に入れて空にしただけでは、本当に消したことにはならないそうだ。

ゴミ箱に入れて空にしただけでは、単にOSからは見えなくなっただけで、ハードディスク上にはまだデータがそのまま残っていることが多い。だから、「ゴミ箱を空にしたから安心♪」なんて思っていても、ちょっとパソコンに詳しい人なら、消したはずのファイルを復活させることができてしまう。

紙だったらシュレッダーにかければOKだけど、デジタルだとデータの実体が見えないだけにやっかいだ。もっと、わかりやすく目に見える形で、データを完全に消す方法はないものか?

そんなニーズを形にしたのが「デジタルシュレッダー」だ。見た目はまるでUSBメモリみたいだけど、その機能はまさしく正反対で、パソコン上のデータを消すためのツールだ。

デジタルシュレッダーをパソコンのUSBポートに差し込むと、デスクトップにシュレッダーのアイコンが現われる。このアイコンに、消したいファイルをドラッグ&ドロップすると、ハードディスク上からデータをきれいさっぱりと消してくれる。

パソコンにソフトをインストールする必要がなく、USBポートにデジタルシュレッダーを差し込むだけで使えるようになるという、お手軽さがポイント。簡単に使えるけれど、データの消し方は厳重で、ハードディスク上のデータが書いてあった個所に、3回にわたって別のデータを上書きして消すという、アメリカ政府推奨の方法だ。

もしものために、オフィスにひとつ常備しておくといいかも。
(青山祐輔)

※この記事は2011年02月に取材・掲載した記事です

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