小山龍介の“いますぐ使える!”デキる男の仕事術

デキる人の秘密は「第2領域」

2012.11.17 SAT


緊急事態が起こったときには、すぐに対応する。取引先に迷惑をかけたらまず謝りに行く。これは当然のことですね。こうした緊急の仕事ばかりで、毎日ヘトヘト…という人も多いかもしれません。

実はこれ、「仕事がデキそうでデキない人」の特徴です。本当に仕事がデキる人は、緊急事態が起こらないように前もって対処しておくのです。

たとえば、病気にならないように体調を整え、体力をつけておく。取引先に迷惑がかからないよう、問題が起こる前にしっかりチェックしておく。こうした、緊急ではないけれども重要な行動をしっかり行っているから、緊急事態を回避できるんです。

アメリカのビジネス思想家・コヴィー博士による『7つの習慣』という書籍では、こうした行動を「第二領域」と表現します。いつも注目されやすい、緊急でかつ重要な第一領域に対して、重要だが緊急でないがゆえに見過ごされやすい第二領域。この第二領域にこそ注目すべきだ、とコヴィー博士は提言しています。
 
第二領域といえる行動のなかで、多くのビジネスマンにとって、ここ最近、注目すべきことが、英語などの語学。緊急じゃないからと放っておくと、あるとき会社の公用語が英語になって、慌てふためくことになる可能性が高いのです。公用語化が決まってからでは、いくら「緊急」といっても、語学力ばかりは、すぐに身につきません。緊急には見えなくても、毎日しっかり語学に取り組み、将来の大きな変化に備えることが重要なのです。

ちなみにコヴィー博士が定義している領域はほかにも、第三領域、第四領域があり、それぞれ、重要ではないけれども緊急なこと、重要でもなく緊急でもないこと、となります。

いずれも「重要ではないこと」なのですが、意外に時間を取られやすいのが、重要ではないけれど緊急性の高い第三領域。たとえば、ムダな会議もそのひとつ。出席しなければならないので、後回しにできません。にもかかわらず、重要ではないのだから、たちが悪い。

僕が監修をしている、BeeTVの番組『デキる男の朝活講座』も、緊急ではないけれども、スキルアップに役立つ、まさに第二領域の行動と呼べる番組です。仕事の手を1分だけ休めて、すぐ役立つテクニックを身につければ、大きなトラブルも回避できるかも?! ぜひご覧ください。

※この記事は2011年04月に取材・掲載した記事です

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