コンバーチブル・タブレットがお薦め!

Win8搭載のイチオシPCは?

2012.11.26 MON


戸田氏イチオシのパナソニック「Let’s note AX2」。ディスプレイを倒し、キーボードを裏返してタブレットスタイルになる
Windows 8の登場で、久々にPC市場が活気づいている。ボーナス時期に買い換えを検討している人も少なくないのでは? Windows 8がタッチパネルで使いやすいように様変わりしたため、各メーカーのPCも様々な形状が登場している。これまでとは違う視点で選ぶ必要がありそうだ。

Windows 8の新機種をほとんど試しているITライターの戸田覚氏は

「Windows 8の新しい操作性を満喫したいなら、キーボードを畳んでタブレットとして利用できるコンバーチブル・タブレットでしょう」

と言い切る。普段はキーボードで入力でき、ディスプレイ面を上にして畳めば、タブレットとして使えるタイプだ。

「タッチ対応でないものは、Windows 8ならではの使い方、楽しみを十分に満喫できません。また、これまでのPCと同じスタイルのままでタッチディスプレイに対応しているだけでは、腕の上げ下げが疲れてしまい、やはり存分に活用することはできないでしょう。ほかに、キーボードとディスプレイが外せるタイプもありますが、ディスプレイ面にCPUなどの基板を積む必要があるため、キーボード部分を重くしていて、結果的に全体の重量がかさんでしまいます」

そうなるとやはり、軽くてタブレットとしても使えるコンバーチブル・タブレットがお薦めというわけですね。

「イチオシは、パナソニックの『Let’s note AX2』です。ディスプレイの角度を自由に変えられるうえ、内側にして閉じられるのでディスプレイの傷が防げます。もうひとつはソニーの『VAIO Duo 11』で、角度調整ができませんが、デジタイザーという形式のペンが利用できます。主流となっている静電容量式のペンを使うよりも、イラストを書いたり、画像を加工したりする作業には向いているでしょう」

これらコンバーチブル・タブレットは、11~12型のディスプレイが主流でやや小さいため、メインマシンには向かず、あくまでモバイル用といえる。値段も高めなのが現状だ。

「タッチ対応でないモデルを購入したとしても、マルチタッチ対応のタッチパッドや、Windows 8の“チャーム”を呼び出せるマウスなどを使えば、快適に使えます」

やや高くても、コンバーチブル・タブレットを選んでWindows 8の機能を十分に楽しむか、タッチ対応でないタイプを選んでアクセサリー類でまかなうか、確かに迷うところ。だが、いずれにせよ、タッチ対応のアプリが増えていけばタブレットとしてもどんどん使いやすくなるはず。先行きも見通して、最適なセレクトをしたいところだ。
(栃尾江美/アバンギャルド)

  • 「Let’s note AX2」をタブレットスタイルにしたところ。裏面がキーボード面となっている
  • ソニー「VAIO Duo 11」もコンバーチブル・タブレットのひとつ
  • 富士通の「STYLISTIC QH77/J」は、キーボードとディスプレイが外れるタイプ
  • 富士通の「ARROWS Tab Wi-Fi QH55/J」は、そもそもキーボードが付属しないタブレットタイプ

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