Kindle、Nexus 7、iPad mini、kobo…

自分に合う電子書籍端末の探し方

2012.11.26 MON


読みたい書籍やマンガのタイプや、使うスタイルを明確にすることが買ってから後悔しない方法だろう
発売3日間で300万台(全世界)を売り上げたiPad miniや、Kindle Paperwhiteをはじめとした端末群でいよいよ日本にも参入したAmazon Kindleなど、続々登場した電子書籍端末&7インチタブレット。しかし、たくさんある端末の中からどれを選べばよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

まず検討したいのが、7インチクラスのタブレット(iPad miniやNexus 7、Kindle Fire)にするか、電子インクを採用した電子書籍専用端末(Kindle Paperwhiteやkobo、Lideoなど)にするか、という点です。

タブレットは電子書籍用途に加え、メールやネット、音楽、動画など幅広く使えるメリットがありますが、バッテリーの持ちの悪さ、本体の重さというデメリットが。そして、液晶画面で長時間テキストを読むと目が疲れやすいという難点も指摘されています。

かたや、電子書籍専用端末は機能が特化されている分、バッテリー持ちの良さ、200g前後の本体の軽さといった点がメリット。何より、目に優しい電子インクが採用されているので長時間の読書に向いています。もっとも、なかにはタブレットと専用端末の中間マシンのようなKindle Fire、Kindle Fire HDのようなものもあります。

そこで2012年冬に登場した各端末の強みと弱みをまとめてみたのが以下です。

●汎用タブレット端末
・iPad mini(2万8800円~5万5800円)
[強み] 7.95インチ、アスペクト比4:3と書籍に近い画面 多くの電子書籍サービスがアプリとして使える (Kindle、BookLive!、MAGASTOREなど)
[弱み] 他に比べて端末価格が高め

・Nexus 7(1万9800円~2万4800円)
[強み] 解像度が1280×800(216ppi)と高精細 多くの電子書籍サービスがアプリとして使える (Kindle、BookLive!、MAGASTOREなど) [弱み] ワイド画面なので書籍表示にはやや不向き

●専用端末
・ Kindle Fire/Fire HD(1万2800円~1万9800円)
[強み] タブレットなのに専用機に迫る安さ Kindleストア、MP3ストアなどを快適に利用できる Kindleストアの洋書数は140万点と他を圧倒 [弱み] Android機ながらGoogle Playから自由にアプリが入れられない (利用できる電子書籍サービスはKindleのみ) Kindleストアの日本語書籍数は約7万点とまだまだ?

・Kindle Paperwhite(7980円~1万2980円)
[強み] 高い解像度(212ppi)とバックライト搭載で読みやすい 3G版の場合、どこにいても単体でKindle本が買える Kindleストアの洋書数は140万点と他を圧倒
[弱み] ストレージは2GBのみでmicroSDカードも使えない Kindleストアの日本語書籍数は約7万点とまだまだ?

・kobo glo(7980円)
[強み] 高い解像度(212ppi)とバックライト搭載で読みやすい 本体ストレージ以外にもmicroSDカードで増設できる
[弱み] 稼働時間が1カ月とやや短め koboイーブックストアの日本語書籍数は約6.6万点とまだまだ?

・kobo mini(6980円)
[強み] 6980円と最安の本体価格 重さ134gと専用端末の中では最軽量
[弱み] 5インチなので大画面スマートフォンと差別化が図りにくい koboイーブックストアの日本語書籍数は約6.6万点とまだまだ?

・Lideo BL-121(8480円)
[強み] 本体ストレージが4GBと最大級 UQ WiMAXが無料で使えてどこにいても本が買える BookLive!の日本語書籍数は約9.5万点と比較的多め
[弱み] 解像度、稼働時間ともに現時点で不明

いかがでしょうか? 文字の読みやすさを優先するなら専用端末に限りますが、どれを選ぶかは、実際に各電子書籍ストアにアクセスして、読みたいコンテンツが多いサービスを優先し、自分に合った端末を探してみると納得のいく買い物ができそうですね。
(熊山准)

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