スマホ所有率増加で、依存症も増加中!?

“スマホ依存症”ってどんな症状?

2012.12.11 TUE


隣で用を足している人のこんなシーンもよく見るようになりました。FacebookやTwitterなど、ひと通り見終わってしまうと、「何か検索しなきゃ…」という強迫観念に襲われてしまうことも! そこまでいくと、少し心配です
ビデオリサーチインタラクティブの調査によれば、20代の所有率が50%を超えたという“スマートフォン”。街中でタッチパネルを操作している人も見慣れてきた。しかし、そんなスマホ普及の裏でささやかれているのが、“スマホ依存症”だ。

「実際に“依存症”と病院で診断されるほど重症の人はそれほど多くないと思いますが、ただ四六時中スマホを触っている人のことも、最近では比喩的に“依存症”と呼んでいるようです。これには、SNSやオンラインゲームの普及が大きく関係しており、特にオンラインゲームにハマってしまうのは若い男性に多いようです」

とは、KDDI総研・リサーチフェローの小林雅一さん。小林さんによると、スマホの機能性の高さも、“依存症”状態を招きやすい原因だとか。パソコンを持ち歩いているのと同じなので、FacebookやTwitterを見た後はニュースサイト…というように、検索するものが尽きず、見るものに終わりがないことも関係しているという。

「何より、本人が症状に気がついていないことがほとんどなので、友達や恋人に『スマホ触りすぎ』なんて言われたことのある人は要注意ですよ」

ここでドキッとした人も多いのでは? そんなアナタは、小林さん監修の「スマホ依存度チェックリスト」で、スマホへの依存度を調べてみよう。

■スマホ依存度チェックリスト

□スマホを忘れてしまった日は、とても不安になる

□TPOをわきまえず、無意識にタッチパネルを触っている

□「スマホの充電ができるかどうか」「Wi-Fiがあるかどうか」などで、入るお店を決める

□財布を忘れていても、スマホだけを持っていることがある

□朝、目が覚めて寝転がったまま、ニュースやSNSをチェックする

□わからないことは、すぐにスマホで調べる

□スマホの充電器を忘れたら、つい買ってしまうので、いくつも予備を持っている

□スマホ画面の見すぎにより、目の下にクマができている

□着信していないのに、スマホが振動した錯覚に陥る

□スマホを握ったまま眠ってしまう

10項目中チェック/
4以下=問題なし
4~6=軽症
6~8=重症
8~10=依存気味

結構当たり前にやっていることが多くて、簡単にチェックがついてしまう…。6コ以上のチェックがついた人は、どうしたらいいの?

「対策としては、マナーを意識することが第一。一般的には、誰かと食事しているときにスマホをいじるのは、やはり印象が悪いですよね。また、SNSのなかでコメントや『いいね!』などの反応を求めすぎて、精神的に疲れてしまう若者も増えているので、いい意味で気にし過ぎないことも、依存症脱出の一つの方法かもしれません」

その便利さゆえ、ついハマってしまうスマートフォン。何事もほどほどが大切、ということのようだ。
(大貫未来)

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