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電子書籍 需要はラノベと漫画に?

2013.01.08 TUE

噂のネット事件簿

日本経済新聞は1月1日、米アップル社が日本の大手出版社から電子書籍コンテンツの提供を受けることで大筋合意したと報じた。正式な発表はされていないが、記事では、合意に至った出版社として、講談社、小学館、角川グループホールディングスなどの名前が挙がっていた。

あくまでも「大筋合意」と報道されただけであり、実際にアップルが日本国内で電子書籍サービスを開始するか否かは不明だが、もし実現すれば「iBookstore」にて販売されると思われる。そうなれば、iPadやiPhoneなどで気軽に日本語の電子書籍を購入できるようになり、電子書籍ユーザーは増えることになりそうだが、ネット住民の反応はというと少々微妙。2ちゃんねるの「【速報】Appleが日本で電子書籍キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」というスレッドでは以下のような意見が寄せられている。

「少ないドットで識別可能なアルファベットと、漢字を含んだ日本語ってのは、同じ電子書籍って枠組みで語ろうとするには無理がありそうなんだけどな。
やっぱ、日本の読書文化としては、紙媒体が最適だと思うけど。
漫画とかなら、電子書籍の方が扱いやすいかな」
「国内向けは紙でよくね
電子化しても日本企業が儲けられる部分どこにもないだろw」
「ラノベとか漫画で場所とられるのは馬鹿馬鹿しいからドシドシ電子化してほしい
ハードカバーの本は置いておくことにも意味があるから、後回しで良い」
「本なんてのは、流行歌やゲームと違って、新しいものだけにスポットを当ててプロモーションかけて売り逃げる消費物ではないと思うんで、電子書籍のビジネスモデルに乗るのはコミックや雑誌、ライトノベルくらいじゃないか」

あらゆる日本語書籍の電子化を歓迎するという意見は少なく、ライトノベルや漫画といった比較的“ライト”な作品に関しては電子化を望むというネット住民が多かった。

また、正式発表ではないということもあってか、アップルの電子書籍参入に歓喜するネット住民は少なく、“ひとまず静観”といった反応が大半を占めた。この様子を見る限りでは、日本での電子書籍普及には、少々時間がかかりそうだ。

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