危険人物はすぐそばにいる!?

“サイコパス”診断テスト

2013.02.15 FRI


意外にも身近にいるというサイコパス。もしかしたら、あなたの隣にも…!
凶悪犯罪を扱ったミステリー作品のなかで、犯人は「サイコパス」だった! なんて設定を目にしたことはないだろうか? 現実世界でも猟奇的な事件が起こると、この言葉がマスコミを賑わすことがある。一般的には「常軌を逸した特異な人」といったイメージが強いけど、実際のところどんな人物なのか? もしかして僕たちのまわりにも…?

「サイコパスの可能性がある人は、人口の0.75%ほどいると考えられています。ただ、よく誤解されがちなんですが、サイコパス=犯罪者というわけではなく、医師や会社経営者など社会的地位の高い職についている人もたくさんいるんです。サイコパスは、魅力的でカリスマ性がある人が多く、歴史上の偉人にもサイコパスだったといわれている人がいますよ」

と、性障害専門医療センターの代表理事で精神科医の福井裕輝さん。福井さんによると、一見、魅力的なのに、じっくり話してみると表面的で内容のない話ばかりだったり、平気でうそをついたり騙したりするのがサイコパスの特徴なんだとか。できればかかわり合いたくないところだが、見分ける方法はないのだろうか。

「米国のFBIや英国内務省など、国際的に利用されているチェックリストでPCL-Rというものがあります」

そのチェックリストが下記20項目。実際は十分な経験と知識を持った専門家でなければ診断できないが、参考にはなりそうだ。

【サイコパスチェックリスト】
1.口達者/表面的な魅力
2.誇大的な自己価値観
3.刺激を求める/退屈しやすい
4.病的な虚言
5.偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
6.良心の呵責・罪悪感の欠如
7.浅薄な感情
8.冷淡で共感性の欠如
9.寄生的生活様式
10.行動のコントロールができない
11.放逸な性行動
12.幼少期の問題行動
13.現実的・長期的な目標の欠如
14.衝動的
15.無責任
16.自分の行動に対して責任が取れない
17.数多くの婚姻関係
18.少年非行
19.仮釈放の取消
20.多種多様な犯罪歴

それぞれの項目は、「いいえ」0点、「おそらく」1点、「はい」2点で計算。サイコパスと診断される人は、合計が30点以上になるそう。

それにしてもリストに当てはまる行動をとる人って、意外とまわりにもいる気が…。万が一サイコパスとかかわり合いになってしまったら、どうしたらいいの?

「サイコパスの治療法は、現時点では確立されていません。もし、気付かずに深くかかわってしまったら、少しずつ離れましょう」
(河島マリオ/GRINGO&Co.)

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