別アカウントで元カノ監視やオタク活動…

SNSでキャラ変えにハマる人急増

2013.05.24 FRI


SNS以外でも「ネットゲーム上で女の子のキャラを演じている」なんていう男性も。理由は「より非現実感を味わえるから」だそう。アバターはカワイイ女の子でも、中身はオジサン…というケースは多そう
仕事関係の人ともつながっている手前、Facebookでは、普段よりもちょっと真面目なキャラを演じてしまう。SNSが広く普及した昨今ではよく聞く話だが、そんな背景もあってか、最近では「知り合いに秘密でSNSを楽しんでいる」という人が増えているという。

トレンド総研が20~30代の男女300人を対象に行った調査によると、3人に1人以上が「友人・知人に利用していることを伝えていないSNSがある」と回答。また、「SNS上の人格事情」についての質問では、なんと「SNSと実際でキャラクターを使い分けている」という人が4割以上もいるという結果に。どのようなキャラクターの使い分けをしているのか、実際に「周囲に秘密にしながら別人格でSNSを利用したことがある」という数名に話を聞いてみると…。

最も多かったのは「周囲には知られていない趣味の活動」をしているケース。特に、「マンガのイラストを描いて投稿している」「自分が歌った歌を投稿している」「好きなアイドルについてのコミュニティーの管理人をしている」など、現実では公表していないが、ネット上のコミュニティーで何らかの「オタク活動」をしているという人が少なくないようだ。

また別のパターンでは、「実際の知り合いのSNSを気兼ねなくチェックするため、別人物を装ったことがある」という人も。「別れた彼女の動向が気になったが、見た痕跡を残したくないため新たにアカウントを作り別人を演じた」という。ネットで友達になった人の正体が、実は昔の恋人だった…と考えるとちょっとコワイ気もするが、ネット社会では案外頻発している状況なのかも。

一方、仕事上の都合でやむを得ず別人格を演じるということもあるようだ。広告会社勤務の女性は「女子高生を対象としたマーケティングが必要なとき、自分も女子高生になりきってSNSに参加した」経験があるという。普段はなかなか話せないような年代の人とも簡単にかかわりを持てるのは、ネットならではの特徴ともいえるだろう。

個人情報を登録する必要のあるSNSといえども、キャラ作りは自由自在。ネットに公表されているプロフィールをうのみにするのは危険かも。もっとも楽しんだもの勝ち…といったところかもしれませんが。
(有栖川匠)

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