「プライバシー設定」だけでは防げない!

FBパスワードリセット詐欺に注意

2013.06.29 SAT


設定箇所に気づかずに、“プライバシー設定”を初期設定のままにして、利用している人が多いようです ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今や国内の利用者数が1000万人を超えたFacebook(以下FB)。実名主義だし友達も使っているから安心…と思っている人も多いようですが、気づかぬうちに自らの個人情報を漏らしてしまうリスクもあるとか。

そんなリスクを避けるために、まず確認したいのがFBの設定。

初期設定では、登録したプロフィールやコメント情報が「公開」設定になっています。このままにしていると誰からでも検索でき、どんな素性か丸わかり。チェックインしたりコメントをアップした時の「現在位置」も公開されてしまうので、ネットストーカーの被害を受けやすくなるおそれもあります。

生年月日の公開も要注意。個人情報を特定するうえで、生年月日は有力な推測材料になります。実際イギリスでは、FBで得た生年月日の情報から当人の銀行口座のパスワードが特定され、お金が引き出されたなんて事件も起きました。

これを読んで危ない! と感じた人はすぐに、FBページ右上の▼ボタンのなかから、「プライバシー設定」をクリック。「デフォルト設定の管理」欄を“公開”から“友達”に変えましょう。また、一度設定したからといって油断は禁物。プライバシー設定が更新されることもあるので、定期的にチェックしてみるのがオススメです。

ちなみに、最近ではこうした「設定変更」だけでは回避できない、「パスワードリセット詐欺」問題も起きています。

これは、FBに登録しているアドレスに「パスワードがリセットされた」ことを知らせるメールが送られてきて、添付ファイルをクリックするよう促すというもの。このメールを信じて添付ファイルをダウンロードすると、FBのパスワードだけでなく、パソコン内で管理されているユーザー名やパスワードが盗まれてしまうおそれも。FBがユーザーにパスワード変更を求めることはないので、こうしたメールが来たらすぐに削除しましょう。

それからもうひとつ。最近増えているFBアプリも要注意。FBアプリ利用者のプロフィール情報や友達リストにアクセスできる仕組みを悪用して、知らないうちに個人情報を抜き取る悪質なアプリ開発会社も報告されています。今人気の「占いアプリ」や「判定アプリ」にも、こうした仕組みを組み込んだアプリがあるので、安易に手を出さない方が得策でしょう。

FBは使いこなせば便利だけど、仕組みをわかっていないと思わぬリスクを招くことも。楽しいFBライフのためにも、まずはプライバシー設定から始めましょうね。
(佐藤大介/メディアム)

※この記事は2012年6月に取材・掲載した記事です

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