なぜこんな遅い時間に… 

イラっとする“深夜メール”の実態は?

2013.06.26 WED


「子どもが寝付きそうなタイミングでメールが届き、起きてしまったときにイラっとした」(30歳・男性)なんて声も。やはり、深夜のメールはできるだけ避けるべきなのかも
新製品や割引サービスなど、様々な情報を発信する企業からのダイレクトメール。PCメールをスマホに転送し、いつでもどこでもチェックできるようにしている人もいるだろう。

しかし、仲間内の会話で、「たまに深夜にDMが届いて、びくっとするんだよね…」なんて声が。えっ、そんな変な時間にDMが届くの? 半信半疑ながら、いくつかの企業の広報部にDM配信時間について聞いてみた。

ソフトバンクは、「深夜にメールを配信している事実はない」としたものの、具体的なDMの配信時刻については「社外秘」とのこと。Apple Japanは「製品以外の取材を受けることはできない」、楽天も「公表していないので回答は控えさせていただく」と、事実確認はできなかった。

では、受け手側である一般ユーザーのうち、深夜のDMにイラッとした経験がある人は、どの程度いるのだろうか? 首都圏に住む25~34歳の男性300人に、深夜のメールに関するアンケート調査を実施してみた。

その結果、「深夜、企業からの宣伝・お知らせメールやSNSメッセージが届いてイラッとしたこと」が「ある」人は59.3%、「ない」人は40.7%と、約6割に“イラッと経験”があることが判明。さらに、「何時を超えると不快に思うか?」についても尋ねたところ、「22時以降」の企業DMは約7割以上が不快に思うことがわかった(約2割はいつでも不快との回答)。「深夜に着信音や振動で目を覚ましたこと」は、「よくある」(11.3%)、「たまにある」(28.3%)、「ほとんどない」(30.7%)、「まったくない」(29.7%)となった。

ちなみに、こうした結果の背景にあるのが、就寝時に携帯電話やスマートフォンを枕元に置いて寝る人が多いこと。実に、8割以上の人が「枕元に置いている」と回答した。

一方、プライベートなメールはどうか。同様に、イラッとしたことがあるかどうかを質問したところ、「よくある」(6.7%)、「たまにある」(29.0%)、「ほとんどない」(33.0%)、「まったくない」(31.3%)。企業のダイレクトメールに比べると、イラッとすることは少し減るようだ。

ちなみに、「深夜に届いたイラッとするプライベートメール」の内容について質問したところ、下記のような具体例が挙がってきた。

「アドレス変更のお知らせ」(31歳・東京都)
「人生の相談メール。時間があまりにも深いのに加え、直接電話で話せばいいのにと思った」(30歳・神奈川県)
「仕事の愚痴」(31歳・千葉県)
「酔っぱらって送られてきた意味のわからないメール」(31歳・東京都)

確かに、酔っ払いメールはタチが悪そう…。対策としては、おやすみモードや機内モードに設定しておけば着信音が鳴ることはない。ただし、本当に緊急の電話に出られなかったり、そもそも設定し忘れて寝てしまったりすることもある。やはり、送信側が相手の生活サイクルを考え、最低限のメールマナーを心がけたいところだ。
(播磨谷拓巳/ノオト)

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