Android→iPhone乗り換え時に注意!

「スマホ機種変更」5つの落とし穴

2014.01.29 WED


自力で作業するのが面倒なら、電話帳や写真などのデータ移行を半自動化してくれる「JSバックアップ」(無料)などのアプリを利用するのも便利だ
昨年秋に発売されたアップルの「iPhone 5s」が大ヒット中だ。旧型iPhoneを使っていた人のみならず、これまでAndroidスマホを使っていた人の乗り換え需要も加速している。

だが、AndroidからiPhoneへ乗り換える場合、注意しないと旧端末からのデータ移行時にトラブルが起こりがちだ。筆者の周辺でも、「LINEが使えなくなった」「ゲームのデータが消えた」などの悩みがよく聞えてくる。そこで今回は、ありがちなトラブル事例を元にして、AndroidからiPhoneへの乗り換え時のチェックポイントをまとめた。

【1】「おサイフケータイ」など、iPhone非対応サービスは自分で解約する

iPhoneには残念ながら「おサイフケータイ」機能が搭載されていない。おサイフケータイは端末内のSIMに紐付けられているので、放置したまま機種変更するとチャージ金額を無駄にするハメになる。「モバイルSuica」や「楽天Edy」など、サービスごとに解約手順は異なるので、乗り換え前にあらかじめ自分で退会手続きを行おう(販売店によっては手続きを代行してくれるケースもあり)。

【2】「電話帳」の移行はメールを利用すると便利

Androidスマホに登録してある「電話帳」のデータをiPhoneに移す方法はいくつかあるが、スマホに挿入してあるSDカードにバックアップするのが手軽だ。バックアップを実行すると、ファイル名の末尾が「.vfc」になっているデータが作成される。これをPCなどにコピーし、新しいiPhone宛のメールに添付して送信すれば、添付ファイルを開くだけで簡単に電話帳を移行できる。

【3】「LINE」のアカウントを使い続けるには準備が必要

機種変更前に、LINEアプリから「メールアドレス登録」か「Facebook連携」のどちらかを必ず行っておくこと。その後、新しいiPhoneからメールアドレスまたはFacebook連携を使ってログインすることで、同一のアカウントを使い続けられる。(ただし、「トーク」の履歴と「コイン」は移行できない)

【4】オンラインゲームのデータは「機種変コード」で移行可能

「パズル&ドラゴンズ」などの人気ゲームをはじめ、機種変更にともなうデータ移行(所持アイテムやスコアなど)に対応しているゲームもある。ただし、古い機種から「機種変コード」の発行手続きを行っておくことが必要だ。新しいiPhoneへの乗り換え後にそれを入力することで、データの引き継ぎが可能となる。自分の遊んでいるゲームが機種変更に対応しているかどうか、事前に調べておこう。

【5】アプリのIDとパスワードをメモしておく

「Twitter」や「Facebook」、「Dropbox」のように、AndroidとiPhoneのどちらでも利用できるアプリの多くは、機種変更したiPhone側でアプリをインストールし、同一のアカウントでログインすることで、問題なく使い続けられる。事前にIDとパスワードを忘れずメモしておこう。

OSの異なるAndroidからiPhoneへの乗り換えでは、すべてのデータを移行するのはなかなか大変。これから機種変更を検討している人は、入念な準備を忘れないようにしよう。
(呉 琢磨)

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