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日本酒にもノンアルコールの波?

2014.09.09 TUE

噂のネット事件簿


月桂冠の試飲調査では、味については7割、香りについては8割の人が「日本酒らしい」と評価したという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
昨今、発泡酒、ノンアルコールなど、アルコール度数が低い・あるいはゼロのものが流行中だが、9月8日に月桂冠がアルコール度数0.00% の日本酒テイスト飲料「月桂冠フリー」を発売し、話題となっている。

ノンアルコールの日本酒の先駆けは、2012年に発売した金沢の酒蔵「福光屋」の“純米酒テイスト飲料”「零の雫(ゼロのしずく)」だ。国産米を100%使用し、麹菌、乳酸菌、酵母によって糖化醗酵、乳酸醗酵、アミノ酸醗酵をさせて製造。飲んだ人からは、「甘酒をスッキリさせた感じ」という感想があがっている。

今回、月桂冠が行った調査(日本酒紙パックユーザー800人対象)によると、ノンアルコール飲料ユーザーの6割が“日本酒テイストノンアルコール飲料”を飲みたいという意向をあらわし、その割合は飲酒量が多いグループほど高いことがわかったという。このようなニーズに応えるべく開発した「月桂冠フリー」では、「零の雫(ゼロのしずく)」とは異なり、原材料に米や米麹を使わず、発酵をさせていない。調味料や水あめ、食物繊維などを組み合わせて日本酒の味わいを再現したとのこと。同社の試飲調査では、味については7割、香りについては8割の人が「日本酒らしい」と評価したという。

ツイッターには

「飲んでみたい」
「どんな味、どんな香りなんやろう。まずは飲んでみたい。」

と、早速試してみたいという人のほか、

「ビールはともかく清酒でノンアルってそれぶっちゃけ水じゃね?」
「上善は水の如し。アルコールのない日本酒。きっと水なんだろう」
「清酒の味がする水みたいなもんかね。とりあえず一度は飲んでみたい。」

など、“それって水なのでは…”とツッコみながらも興味を示す人の声が投稿されている。

今やノンアルコール市場はビールだけでなくチューハイやカクテル、ワイン、梅酒などにも広がっている。また健康意識が高まるなか、消費者庁は申請のあったサッポロビールと花王のノンアルコール飲料2製品について特定保健用食品(トクホ)として認めることを検討しているといい、市場は拡大傾向といっていいだろう。日本酒を身近なものとして製造・販売している月桂冠が参入するだけに、今後日本酒業界にもノンアルコールの波がくるかもしれない!?

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