スマホにゲーム機、PCまで!

故障させない!IT機器の掃除テク

2014.12.08 MON


ITガジェットの掃除は繊細さが要求される。エアダスター、目の細かいふきん布やマイクロファイバーのクロス、綿棒などはぜひ揃えておこう。ティッシュペーパーなどは繊維を残してしまうため、オススメできない
大掃除の季節! お部屋のなかはキレイにしたつもりでも、ついおろそかになりがちなのがIT機器の数々。身のまわりに数多くあるのに“掃除法”は意外と知らないのでは? そこで、代表的なIT機器の掃除テクをダイジェストでご紹介しよう。

まずはスマホやタブレット。防水タイプなら遠慮なく水洗い…したいところだが、防水タイプ=水洗いOKではない。パッキンに強い負荷が掛かる洗浄作業は、内部への水の浸入につながる可能性がある。水をしっかり絞った布で拭く程度にしておこう。またアルコールを含んだティッシュや洗剤の使用は、ゴムパーツの劣化につながるのでNGだ。防水機能のないものはクロスなどで念入りに磨くべし。端子部分は綿棒やエアダスターを使い、微細な埃をはき出そう。

お次はPC。まずは電源を切るところから始めよう。分解の難しいノートPCは、まず表面をから拭きし、排気口にエアダスターを吹きかけよう。細かい溝は綿棒や爪楊枝でなぞる。そしてもっとも汚れやすいキートップは、できれば一つ一つ外して薄めた中性洗剤を入れたボウルで手洗いしたい。一方、大型ファンを有するデスクトップPCとなると少し厄介だ。1年も使えば内部にほこりがたまっていると考えていいだろう。カバーを開けて内部にアクセスし、エアダスターやブラシでほこりを除去しよう。水気はサビの元になるので厳禁だ。ただし、この手の機器の扱いに慣れていない人が不用意に開けると故障の原因になるので、あまり自信がなければやめておいたほうが無難。

さて、PCと来たらモニタを忘れてはいけない。スプレータイプの洗剤を吹きかけて…というのは大きな間違い。なぜなら防水仕様ではないから。洗剤に研磨剤が入っていようものなら画面の視認性が悪化することも…。というわけで、固く絞った布で画面を拭いたら、マイクロファイバーの布でやさしくから拭きすべし。背面のスリットにはエアダスターを吹きかけよう。ちなみにこの方法はPCモニタのみならず、液晶テレビにも有効だ。

最後に、汚れやすいガジェットの代表格といえば、実はテレビの下に“置きっ放し”のBDレコーダーや据え置き型のゲーム機。長時間駆動するケースが多く、その間絶えずファンが回るだけに、内部はデスクトップPC以上に埃がたまっていることも。とはいえ、これらの分解清掃は難しい。そこで外部をから拭きしたら、掃除機の出番だ。排気口を兼ねたスリットから内部を吸引しよう。ただし内部ファンが回転するほどの強い吸引は故障の元。“弱”程度の出力で様子を見ながら行おう。

ITガジェットは繊細な技術の塊。ちょっとしたことが故障の原因にもつながる。掃除は慎重&丁寧を心がけて、ぜひともしっかり行おう。寿命を延ばすメンテナンスの一環と考えれば、手抜きは禁物だ。
(吉々是良)

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