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話題のメールサービス「Inbox」活用法(2)

2015.01.24 SAT


Inboxの受信トレイ(「Inbox」と呼ぶ)画面。内容別でBundleに分類されるので、メールの識別が容易になっている ※この画像はスクリーンショットです
メールにまつわるストレスが大幅に軽減されるGoogleの新サービス「Inbox by Gmail(以下Inbox)」。現在(2015年1月20日時点)は招待制となっているが、自分でリクエストを出せば数日程度で利用可能になる。今回は、もっとも特徴的な機能である「Bundle(バンドル)」や「Snooze(スヌーズ)」を中心に、Inboxの魅力を紹介しよう。

Inboxの基本的な操作はGmailとほぼ同様だが、まず目を引くのが受信トレイの一覧にある「Updates」や「Social」という見出し。これがBundleだ。届いたメールは、件名や内容に応じて、あらかじめ用意されたBundleにほぼ自動的に分別される。参照の頻度などから“重要”と判断されたメールや、仕分け対象以外は直接メールの件名が表示されるので、一目でメールの重要度がわかる仕組みとなっているわけだ。Bundleの見出しをタップすれば、Bundle内のメール一覧が確認できる。Bundleは自分で設定することも可能だが、最初は初期設定で十分だろう。

Bundleに並ぶInboxの便利な機能がSnoozeだ。届いたメールを開き、上部のツールバーにある時計のアイコンをタップするとSnoozeの設定画面が表示される。たとえば「Later today」をタップすると、当日の午後7時までメールが非表示となる。「Tomorrow(翌午前7時)」「Next Week(次の月曜日の午前7時)」といった設定のほか、自分で日時を指定したり、特定の場所に着いたときにメールを再表示させたりといった指定も可能だ。

受信トレイ、またはBundle内に並ぶメールの件名を左側にスライドするだけでSnoozeの設定ができる操作性もいい。急いで返信する必要がないメールを緊急度に応じてSnooze設定すれば、受信トレイには「今処理すべき」メールだけが並ぶ。実際に使ってみればわかるが、後回しにしてもよいメールが目の前から消えることによる心理的な解放感はかなりなもの。そのぶん、気持ちを目の前の作業に向けることができるので、仕事の効率アップにつながること請け合いだ。

これらの機能を駆使して快適なメールライフを送りたいところだが、活用にあたり大切なことがもうひとつある。処理を終えたメールをこまめにアーカイブ(Inboxでは「Done」と呼ぶ)することだ。メールを開いた画面のツールバーにあるチェックマークをタップするか、メールの件名を右にスライドするとアーカイブされ、受信トレイから姿を消す。Bundleされているメールなら、まとめてアーカイブすることも可能だ。受信トレイから消去されるだけなので、後で参照したい場合には、検索するかメニュー画面の「Done」または該当するBundleをタップすればよい。

使う人の性格や運用法にもよるが、既読とはいえ大量のメールが受信トレイに残っているのは、それだけで気が重いもの。面倒だった用件のメールの件名が目に入っただけでストレスを感じる人も多いだろう。Snoozeもそうだが、Inboxの基本コンセプトはメールを処理すべき「タスク」として管理すること。用済みのタスクを目の前に残さないことが、Inboxを使い快適にメールを操る最大のコツなのだ。

次回は、ここで紹介できなかった他の機能を紹介するともに、Inboxの効果的な活用法について考えてみたい。

(石井敏郎)

記事提供/『R25スマホ情報局』

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