イギリスでは1日2000台が盗まれているとか…

スマホ盗難・紛失時にすべき5ヶ条

2015.02.10 TUE


NOBU / Imasia(イメージア)
スマートフォンの紛失・盗難被害が世界的に急増している。アメリカにおける2012年のスマホの盗難件数は、なんと160万件超。サンフランシスコで起きた強盗事件の50%以上がスマホを狙ったものだという。また昨秋、「イギリスでは1日2000台のスマホが盗まれている」と報じられて話題になった。もちろん日本でもこうした被害は後を絶たない。

もはや僕らの生活に欠かせなくなったスマホが盗難被害に遭ったら、どんなトラブルに発展する危険性があるのだろうか? Android向けのセキュリティ対策アプリ『ノートン モバイルセキュリティ』を開発しているシマンテック社はこう警告する。

「もしスマホが悪意ある第三者の手に渡ってしまった場合、端末内とオンライン上に保存しているプライバシーが丸裸になってしまうと考えるべき。SNSやショッピングサイトなどのアカウントを乗っ取られ、金銭的な被害を受けるケースもあり得ます。また、普段使用しているメールに自由にアクセスされることで、ビジネスにかかわる重要なメールがのぞかれるなど、個人レベルを超えたトラブルに発展するリスクもあります」

実際にスマホの盗難被害に遭ったり紛失したりした場合、どう行動すべきか? まずやるべきことを5ヶ条にまとめてみた。

●スマホ盗難・紛失時にすべきこと5ヶ条
<1>「位置検索」で端末の現在地を探す
スマホが手元にないことに気がついたら、まずは「位置検索」をしてみよう。iPhoneであれば、標準機能のiCloudから「iPhoneを探す」を実行すれば、おおよその位置が割り出せる。Android端末の場合は、Googleの「Androidデバイスマネージャー」や、一部のセキュリティアプリをあらかじめインストールしておくことで、同様の位置検索が可能になる。付近にない場合は、「遠隔ロック」で画面ロックをかけておこう。

<2>キャリアに紛失を伝える
紛失を確認したら、契約しているキャリアにスマホを失くしたことを伝え、回線の悪用を防ごう。キャリアによって手順は異なるが、通話やメールなどのサービスの利用を一時中断したり、スマホの画面操作やおサイフケータイ機能を遠隔ロックするといった対策がとれる。

<3>おサイフケータイを解約する
端末自体の電源がオフになっていたり、圏外にある場合、「遠隔ロック」は実行できない。おサイフケータイは電源オフの状態でも利用できてしまうため、悪用を防ぐためにはサービスの解約手続きを行おう。「モバイルSuica」や「楽天Edy」などは、各サービスの公式サイト上から解約手続きができる。「iD」は利用しているクレジットカード会社に連絡しよう。

<4>オンラインサービスのパスワードを変更する
遠隔ロックができなかった場合は、ネット上のアカウントを悪用される被害を防ぐために、各サービスのパスワードを変更しておくべきだ。Gmailなどのクラウドサービスのパスワードをはじめ、Twitter、Facebookなど、利用しているSNSなどのパスワード変更手続きを行おう。

<5>警察に遺失届を出す
最寄りの交番や警察署に足を運び、遺失届を提出する。なお、各キャリアの紛失補償サービスに加入していた場合、警察に届出を出してから30日以内であれば、紛失した機種と同じものを格安で購入することができる(SIMカード再発行手数料は別途必要)。

盗難に遭わないよう用心するのが前提とはいえ、万が一の事態が起きないとは限らない。少しでも被害を抑えられるよう、日頃から「5カ条」を頭に入れておきたい。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト