米コーネル大学の心理学者が“見た目ギャップ”を分析

プロフ写真vs.実物「差」を調査

2015.02.11 WED


“出会い”もIT化されて久しい昨今。プロフィール写真には誰しも自信の1枚を選ぶのは自然なこと。あまり写真に惑わされないように。 koti / Imasia(イメージア
ひと昔前までは、いわゆる出会い系サイトに対するイメージは決して芳しいものではなかったけれど、最近はSNSやお見合いサイトが出会いのきっかけというカップルも珍しくない。実際、会ったことのない相手に対しても、SNSのプロフィール写真を見て思わず胸をときめかせたことのある人も少なくないのでは?

「出会いのきっかけは多いに越したことはありませんから、インターネットを活用するのは私も賛成です。ただ、本人が設定しているプロフィール写真を見て、過剰な期待を抱くのはどうかと思いますよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。内藤先生によれば、お見合いサイトのプロフィール写真について、ある心理学者がユニークな調査を行っているという。

「米コーネル大学の心理学者カトリーナ・トーマ氏が、お見合いサイトの登録者男女各80人をピックアップし、掲載用のプロフィール写真と本人の素の姿について、50人の第三者に魅力を評価させるという調査を実施しました。その得点を集計したところ、実際の容姿の得点が低い人ほど、プロフィール用の写真で高評価を得る傾向が顕著に表れたそうです。これは、ルックスが悪い人の方が、日頃から写真の写り方をちゃんと研究していることの表れだとトーマ氏は分析しています」

写真写りは悪いより良いに越したことはない。それにどうせ公開するなら、なるべく美しく、なるべくかっこ良く撮れた1枚を選びたいと思うのが人情だろう。

「何十枚も撮ったなかから一番写りのいいものを選ぶわけですから、実際の容姿と比べてギャップが生じるのは当然。とくにプリクラに慣れた世代は、写真に写る機会を多く経験していますからね。それだけ撮られる角度や表情などを研究してきたともいえます」

相手に対する期待が大きいほど、期待外れに終わった時の失望も大きくなるのは、皆さんもご存じの通り。やはりプロフ写真に対しては、「どうせ盛っているでしょ」くらいのスタンスで向き合うのが良さそうだ…と言いつつもつい期待してしまうのが、男のサガなんですけどね。

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