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「デジタル・デトックス」できるスポット5選

2015.05.07 THU


銭湯や温泉で数時間のんびり過ごすのもデジタル・デトックスのひとつ。スマホなどのデジタル機器から離れてリラックスできる 画像提供:naka/PIXTA(ピクスタ)
昨年から海外セレブの間でスマホ・ネット断ちが流行しているという。国内でも安室奈美恵が女性誌で「ITデトックスは必要」と語り、話題を集めた。こうした流れを受けて、スマホをはじめとしたIT関連機器から一定期間、離れようとする「デジタル・デトックス」が今、世界中で注目されているようだ。

「僕が海外メディアを通じてデジタル・デトックスを知ったのは2011年のこと。当時フォルクスワーゲン社が夜間~早朝にかけて社員の社用携帯へのメール送信をやめたり、13年夏には『ニューヨーク・タイムズ』でデジタルデトックス・キャンプの模様が報道されたりと、海外を中心に取り組みが増えています」

こう語るのは、「ライフハッカー[日本版]」編集長で『デジタルデトックスのすすめ』著者の米田智彦さん。自身も13年9月、SNSとネット検索を一切しない本格的なデジタル・デトックスを実行し、デジタル環境とのかかわり方を集中的に見直した経験を持つ。そんな米田さんに国内でデジタル・デトックスできるおすすめスポットを教えてもらった。

●自然の中でリラックスできる、星のや「脱デジタル滞在」

「星野リゾートのブランド・星のや(軽井沢・京都・竹富島)が提案する2泊3日の『脱デジタル滞在』。宿泊者は到着時にスマホやPCを預け、滞在中はトレッキングや温泉、指圧などのプログラムが用意されています。各土地の自然を堪能しながら、極上のリラックス時間を過ごせるはず」

●東京から40~50分で非日常へ、リトリート櫛稲「デジタルデトックスプラン」

「熱海の宿泊施設・リトリート櫛稲(クシュナダ)が提案する『デジタルデトックスプラン』(1泊2日または日帰りプランから選択)。星のやと同じくデジタル機器を預けるところからスタートし、呼吸法やストレッチ、お茶会、ジョギング、ハイキング等のプログラムが用意されています」

●瞑想法で心身を整え、非日常を体験できるお寺

「高野山東京別院(東京・高輪)では約20~30分の瞑想法『阿字観』を体験できます。『阿字観』とは、『阿』の字が書かれた掛け軸を見ながら呼吸を整えて瞑想し、自分を見つめなおすというもの。受付や予約など手続き不要で、誰でも体験可能ですし、やり方は順に説明してもらえるので、瞑想未経験者でも気軽に取り組めます。このほかにも、実修会を行うお寺は増えているので、興味がある方は調べてみてください」

●スマホと離れて数時間過ごせる温泉施設

「温泉もデジタル・デトックスのひとつです。私は週1〜2回、温泉・銭湯巡りをしています。よく行くのは清水湯(武蔵小山)、美しの湯(下高井戸)。遠出しなくても都内にはいい温泉や銭湯がたくさんあります。とくにスーパー銭湯では休憩ルームがあり、5〜6時間くらいまったりできるので、自然とスマホと離れて過ごせますよ」

●スイミング・メディテーションできるプール

「以前から体力維持目的でプールに通っていましたが、瞑想に出会って実践するうちに、一人で黙々と泳ぐのも瞑想の一種だと気づきました。プールは僕たちにとって身近にあり、気軽に行けるデジタル・デトックス施設。泳ぎながらスマホを触ることは当然できないので、半ば強制的にデトックスできるわけです。外部情報を遮断して、思考を整理できる贅沢な時間になるはず」

このほかにも、米田さんは宿坊での滝行や登山などもデトックスに効果的だと教えてくれた。日本では、企業や団体が主催するデジタル・デトックス関連イベントや店舗はほとんどないが、宿泊施設を中心にプランを提供するケースが多いという。

「常時オンライン」があたりまえのようになった昨今、完全にオフラインになることこそ、スペシャルな時間といえるのかもしれない。まずは気軽に行けるスポットに足を運んでみてはいかがだろうか。

(池田園子)【今回、教えてくれたのは…】

米田智彦さん

フリー編集者。ライフハッカー[日本版]編集長。著書に『僕らの時代のライフデザイン』(ダイヤモンド)、『デジタルデトックスのすすめ』(PHP研究所)、共著に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス)、『USTREAMビジネス応用ハンドブック』(アスキー・メディアワークス)などがある。

記事提供/『R25スマホ情報局』

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