スマホNEWS&TOPICS

グーグル、キッズ向けの取り組み強化

2015.05.21 THU


小さな子どもも頻繁にスマホやタブレットに触れる時代。今後、子どもを守るための対策が増えていく?
ネット上にはアダルトコンテンツが多く、子どもたちも容易にアクセスできる環境はこれまでにも問題視されてきた。そんななか、いよいよGoogleがネットの健全化に向けて本腰を入れ始めている。

米Googleは、子ども向けコンテンツだけを視聴できるアプリ「YouTube Kids」を2月下旬にリリース(現在のところ米国のみ)。これに続き、4月中旬には、Android端末やPC向けのコンテンツ配信サービス「Google Play」において、子どもに配慮したプログラム「Designed for Families」を開始予定であることが発表された。

Googleの開発者向け公式サイトによれば、このプログラムは、子どもの年齢に適した、家族で楽しめるコンテンツをGoogle Playストアで見つけやすくするというもの。どのような形でユーザーの目に留まるようになるかは公表されていないものの、コンテンツ開発者は同プログラムに登録し、審査を通過することで、子どもを持つユーザーへより効率的にアピールできるようになるという。

発表段階で開始時期は名言されていなかった同プログラムだが、どうやら近く開始されそうだ。海外ニュースサイト「phandroid.com」などは、米Googleはアプリ開発者に対し、5月28日までに「Designed for Families」への対応を促すメールを送っていることを報じている。同日に開発者向けイベント「Google I/O 2015」が開催されることから、この日に正式な開始が発表される可能性が高いとみる向きも多いようだ。

子どもが容易にアダルトな内容が含まれるアプリや動画に触れられる状態に頭を悩ませてきた親は多いようで、このニュースを知った人からはツイッターに、

「これが確定したら子どものスマホ買おう」

「子どもでも安心して使える優良アプリのみを集めたとか。使えるかな?」

と、期待する声が寄せられている。また、

「必然の流れだよな(;´∀`)」

「親だけでもダメだし、メーカーだけでもダメだし、親とメーカが一緒に子どものソーシャルリテラシーの向上を」

など、このような取り組みの必要性を再認識する意見も。

MMD研究所が昨年8月に発表した、「2014年子供を持つ母親の携帯電話・スマートフォンに関する意識調査」(対象:小学生~高校生の子を持つ母親)によると、小学6年生の携帯電話端末保有率は48.4%、中学生は58.4%だった。今後、若年層への携帯電話端末の普及が進むことが予想されるなか、こういった取り組みはますます広がっていきそうだ。

【関連リンク】

■Designed for Families

URL:https://developer.android.com/distribute/googleplay/families/about.html

■Google to launch Kid-friendly Android App section at Google IO on May 28th-phandroid

URL:http://phandroid.com/2015/05/14/kid-friendly-android-apps/

■小学生低学年の半数が「子供向け携帯電話」を所有 – MMD研究所

URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1331.html

記事提供/『R25スマホ情報局』

取材協力・関連リンク

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト