スマホ事件簿

Androidアプリの7割超は危険?

2015.06.27 SAT


28%しか安全ではないというAndroidアプリ。ダウンロードする際は安全性を確かめて 写真提供:NOBU / PIXTA(ピクスタ)
インターネットのセキュリティサービスを提供するウェブルートは、インターネットにおけるマルウェアなどの脅威を分析したレポート「ウェブルート脅威レポート2015」を発表した。

レポートでは、アプリストアや様々な提供元で公開されるAndroidアプリの「信頼性」を分析。2014年の間に1500万を超えるAndroidアプリを分析したとろ、「信頼できる」または「安全」と判断されたアプリは全体の28%だったという。700万のAndroidアプリを分析した2013年のデータでは、52%が「信頼できる」または「安全」だったということを考えると、危険性があるアプリが増加しているといえる。

Androidアプリ全体の約3割しか安全ではないという現状に、ツイッターでは、

「これはひどい」

「Androidアプリの選定には注意をしよう」

「Androidとはこういう危険性を孕んでいる物だともっと認識をするべきだと思います」

などと危機感を覚える感想が寄せられているものの、

「さもありなん」

「そもそも1500万っていうアプリの数が普通に考えて何割もまともなものがあるとはとても思えない数だし、三割近くも安全なのがあるとかむしろ驚き」

「私は逆に、まだ28%もあるんだ~と感じましたが」

「むしろ四分の一もまともなのが有るとは意外って気分」

などの意見も寄せられていた。どうやら、Androidアプリの信頼性に疑いを抱いていたユーザーは少なくなかったようだ。

同レポートによると「悪意がある」と判断されたAndroidアプリに関して、その脅威を分類すると、ユーザーが意図しないプログラムを不正に実行する「トロイの木馬」がもっとも多く77%。ほかには、有害ではないが企業にとっては不要なアプリ「PUA」が10%、端末の情報を収集し送信する「スパイウェア」が9%だった。

また、200億以上のURLを分類・監視した結果、「信頼できる」とみなされるURLは54%。さらに、年間でウェブルートの保護下にあるユーザー全体の30%が、フィッシング攻撃に遭遇する可能性があると分析している。

Androidアプリはもちろん、信頼できないURLやフィッシング攻撃など、ネット上に多数の脅威が存在していることが浮き彫りとなった今回のレポート。ネット上での安全性の確認は念入りにする必要がありそうだ。

【関連リンク】

■ウェブルート

http://www.webroot.com/jp/ja/

■ウェブルート脅威レポート2015(pdfファイル)

http://www.webroot.com/shared/pdf/Webroot_2015_Threat_Brief_JP.pdf

■「信頼できる Androidアプリ」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)

http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%80%80Android%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA

記事提供/『R25スマホ情報局』

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