スマホ事件簿

「モンスト」一時削除に他のアプリも?

2015.09.02 WED


Appleからお咎めをくらってしまったモンスターストライク ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月29日、ミクシイのスマホゲーム『モンスターストライク』(以下、モンスト)が、AppStoreから一時削除される事態が発生し、ツイッターを中心に大きな話題となった。モンストにいったい何が起こったのか?

モンストは、ミクシィが配信しているiOS、Android用のゲームアプリ。仲間のモンスターを敵にぶつけて倒し、アイテムなどを獲得したり、“ガチャ”と呼ばれる仕組みを回してモンスターを入手したりする。モンストのプレイは基本的に無料で(一部課金あり)、常に人気ゲームランキングの上位に入っている。

そんなモンストが29日夜、AppStoreから消えた。そしてそれと同時にモンストの公式サイトには、「Apple社からの要請があり、『シリアルコードの入力フォーム』のご利用を停止させて頂きます」という文言が登場したのだ。

シリアルコードとは、雑誌やイベントなどで配布されるコードのことで、それを利用すると特典がもらえる。多くのアプリには、このシリアルコード機能が搭載されているが、Appleはシリアルコードのキャンペーンへの規制を強化しており、今回のモンスト削除は、これに引っかかったものであることは、タイミングから見ても間違いない。

翌朝までにモンストはAppStore内で復活したが、ほんの数時間にせよ大人気ゲームがAppStoreから削除されたというニュースは、ネット上を駆け巡り、驚く人も多かった。ツイッターには、

「モンストみたいな売り上げ出しまくってるアプリでもBAN(編集註:規制や削除の意)されんのか」

「appleから何度も警告されてたんだ?ってか、違反だったんか~」

「モンストこんなことになってたんか。全く知らんかったよ!!」

といった声があがるほか、

「シリアル禁止って他のソシャゲは」

「これって他のアプリでも起こる事だよね」

「いつストアから消えるかわからないゲームに課金するの最高にデンジャラス」

など、同様の事例が発生することを危惧する声も登場している。2012年に「コンプガチャ」が違法と判断され、課金に関する自主規制を制定したオンラインゲーム業界だが、シリアルコードについても真剣に考える時期に差し掛かっているようだ。

(金子則男)

【関連リンク】

■モンスターストライク

http://www.monster-strike.com/

■モンスターストライク - iTunes - Apple

https://itunes.apple.com/jp/app/monsutasutoraiku/id658511662?mt=8

■ツイッターの反応

https://goo.gl/mbzOqy

記事提供/『R25スマホ情報局』

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