ネット界の“旬”なニュースをお届け!

PCを物理的に破壊するUSBに衝撃

2015.10.20 TUE

噂のネット事件簿


ポートに挿すだけでパソコンを物理的に破壊するUSB Killer v2.0 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
データの移動に便利なUSBメモリ。家のパソコンで作ったファイルを会社で開くときなどに活用しているビジネスマンも多いだろう。ところが、挿すだけでパソコンを破壊してしまうなんとも恐ろしいUSBメモリが登場し、話題となっている。

その恐怖のUSBメモリは「USB killer v2.0」という名前で、ロシアのセキュリティ研究者が開発したもの。一見よくあるUSBメモリスティックなのだが、実は220Vの電圧を発生させてUSBポートを破壊。さらには、パソコン本体のマザーボードやCPUをも焼き切るという。

YouTubeには、USB Killer v2.0を実際にIBMのノートパソコンに挿入する動画が公開されている。パソコンの画面にはウェブブラウザが立ち上がっていたのだが、USB Killer v2.0を挿すと、ほどなくして画面が真っ黒になり、画面下部で黄緑色に光っていたインジケーターもすぐに消灯する。それから、電源ボタンやキーボードを押しても、パソコンはウンともスンともいわなくなってしまうのだ。

この動画は10月8日に公開されると、約10日間で258万回再生され、ロシア語や英語、中国語などのコメントも寄せられるなど、世界中から注目されている模様。日本のツイッターでも、

「嫌いな人へのプレゼント…はやめましょう。自分の黒歴史をPC保存した場合の自爆に使えるかな?」
「使いみち限定されすぎィ!」
「スパイ映画とかで出てきそうでかっこええやん」

などと、話題となっている。

ちなみに、このUSB Killer v2.0は、USBポートとマザーボードを破壊するものであり、ハードディスクを破壊するわけではないという。従って、USB Killer v2.0を挿してもパソコン内のデータはそのままとなっている可能性も高く、

「HDD破壊できないと証拠隠滅できんやん 家宅捜索の時には使えんな」
「HDDやSSDを破壊してくれるモノなら欲しかった」
「わかっていないなあ…破壊したいのはCPUじゃなくてHDDなのに…」

といった意見も多かった。何か後ろめたいものを保存、または履歴として残しているのか、いざという時にはパソコンの中にあるデータを消し去りたいネットユーザーが多い模様。そんな人向けに、ハードディスクも破壊できるUSBメモリが開発されれば、ヒット商品になるかもしれない。
(奈波くるみ)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト