スマホ事件簿

LINE「電話番号友だち追加」に恐怖

2015.10.27 TUE


新機能で「誰これ!?」という「友だち」も増える?
メッセージアプリ「LINE」は、10月22日のアップデートにより、「電話番号入力による友だち追加」が可能になった。便利には間違いないが、セキュリティ面で不安があるとネット上で波紋を呼んでいる。

これまでもお互いに電話番号をアドレス帳に登録済みで、LINEの「友だち自動追加」設定をオンにしている場合、「友だち」リストに自動登録されるようになっていたが、それ以外では、ID検索や“ふるふる”機能など、一定の条件を満たさないと、「友だち」に追加することはできなかった。

しかし、今回のアップデートにより、相手の電話番号を知ってさえいれば「友だち」として追加することができるようになったのだ。Android版アプリでは22日に先行してアップデート版が公開されている。

なお、この機能を使うためには、18歳以上で年齢認証が済んでおり、かつLINEに電話番号を登録していることが条件。自分の電話番号を検索されたくない場合は、「設定」の「友だち」から、「友だちへの追加を許可」をオフにする措置で対応できる。また悪用を防ぐため、一定期間に決められた回数以上の検索をしたり、検索に失敗をしたりしたユーザーに対しては、一時的に検索機能を使用不可にするとのこと。

LINE社は電話番号利用での友だち追加機能をリリースした理由として“アドレス帳と、プライベートなLINEを連携したくないユーザー向け”と説明しているが、電話番号の検索・入力で「友だち」登録が可能になったということは、“適当に入力した電話番号”でも登録されてしまう可能性もある。

Twitterには、

「いろいろ怖い((((;゚Д゚)))))))」

「目の前にいる人と交換するときにはまあIDいれるよりは楽だけどなんか怖いわ」

など、不安をつぶやく声が続出。また、

「LINEで電話番号で全く知らない人に友だち追加されたんだけど…怖い」

「LINEの電話番号検索オフにするの忘れて移行したら、誰だかわかんない奴が増えてげんなりしてる」

「LINEが新しくなったので、とりあえず電話番号検索OKのままにしてたら全然知らない人に追加された…」

と、早速“誰だかわからない人と繋がってしまった”という人も散見される。

アドレス帳とLINEとの連携については、このほか、アドレス帳に新しい連絡先を登録する際、名前の前に「#」をつけると「自動友だち追加」の対象から除外される機能も追加。電話番号検索とともに「友だち」を“選ぶ”ことができるサービスを強化しているようだが、ユーザーにとっては、すべての機能が歓迎というわけではなさそうだ。

(花賀太)

記事提供/『R25スマホ情報局』

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト