スマホ事件簿

「スマホで遠隔診療」早期実現を望む声

2015.11.26 THU


スマホでの「遠隔診療」、あなたは利用してみたい?
日本経済新聞電子版は11月24日、厚生労働省が今年8月、「遠隔診療」を事実上解禁したことを伝える記事「遠隔診療、事実上解禁 『ソーシャルホスピタル』へ前進」を公開。新しい医療の形が推進されるとして、ネット上で話題になっている。

「遠隔診療」とは、医師が情報通信機器を用いて、離れたところにいる患者を診療する行為のこと。記事によれば、これまでは「(医療従事者が)患者との対面診療を原則とする医師法第20条への抵触などを恐れてきたため」遠隔治療は普及してこなかったという。

しかし、厚生労働省は今年8月10日、各都道府県知事宛てに「情報通信機器を用いた診療(いわゆる『遠隔診療』)について」という通達を発表。これは、1997年に通知した後、2003年と2011年に一部改正を行った「平成9年遠隔診療通知」をベースにして、情報通信機器の開発・普及の状況を踏まえ、改めて遠隔診療の考え方を明確化したものだ。これには、

「『診察』とは、疾病に対して一応の診断を下し得る程度のものをいい、遠隔診療についても、現代医学から見て、疾病に対して一応の診断を下し得る程度のものであれば、医師法第20条等に抵触するものではない」

と明記されており、「遠隔診療」を事実上、解禁したことを示すものだといえる。

たとえば、もしネットを利用した遠隔診療が実現すれば、スマホで手軽に“診療”を受けられる医療も夢ではない、ということだ。

日本経済新聞電子版はTwitterで「スマホで診察可能に 厚労省、遠隔診療を実質解禁」という文言を記事リンクとともに投稿。Twitterには、

「お、いいですね!こういうのはどんどん進めてほしいです」

「おおやっと重い腰あげましたね

医療系は、閉鎖的

お役所も、慎重なので

いろいろと障壁はありますが

動き出せば、早いかもしれません」

「何かと壁は多いと思うが『場所』の制約を取り払う第一歩。普及することを強く願う!」

「嬉しくて嬉しくて、涙出て来た。

・病院行くのに半日がかり

・診察代+薬代<交通費

・運転できない→診察受けられない

この現実が変わるかも知れない。希望持てた」

と、歓迎する声が多数あがっている。ただ、なかには、

「良い傾向。未病の人なら病院行かない方が良いというのが個人的感覚。ただ、ソーシャルホスピタルという考え方に危険なイメージを抱いている自分が居るのもまた事実。要はここ最近のネットモラル低下が主たる理由」

と、賛同しつつも心配する人も。様々な壁はありそうだが、遠隔診療の早期実現を望む声は多い。今後の進展に期待したい。

(花賀太)

記事提供/『R25スマホ情報局』

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