スマホ事件簿

スマホをクラッシュさせるURL拡散中

2016.01.28 THU


記事によれば、Apple社も対策に取り組んでいるとのこと
iPhoneやAndroidなどのブラウザで開くと、ブラウザがクラッシュしてしまうURLが出回っていることが、複数の海外サイトで報道され、iPhone関連の日本のニュースサイト「iPhone Mania」などもこれを伝えている。

「iPhone Mania」の記事によると、このURLのサイトは「Crash Safari」といい、iPhoneやMacの標準ブラウザであるSafariのほか、AndroidやWindowsに搭載されているChromeから当該URLを開くと、ブラウザがクラッシュし、端末が再起動してしまう。そして、「Crash Safari」がSNSを通じて拡散しているとのことだ。

ブラウザをクラッシュさせるWebサイトは「ブラウザクラッシャー(通称「ブラクラ」)」と呼ばれる。セキュリティ会社・トレンドマイクロによると「ブラウザのエラーや脆弱性、無限ループのスクリプトなどを含むWebコンテンツにより、ブラウザやシステム自体をクラッシュさせる迷惑Webサイト」のこと。2013年3月にも、同社はブラクラのURLを含む投稿がツイッター上で増加していることを報告。さらに同年11月にも同社は、iOSデバイスを強制的に再起動させるファイルを含むURLが、SNSで拡散していることを確認し、報告している。

また、当時同社は、「これらのURLを頒布するツイートのほとんどは一般のユーザによるイタズラ的拡散」と分析。攻撃する意図を持たないユーザーによって広まってしまう特徴を指摘していた。

今回もTwitterには、

「http://*************

これ開いてみて」(原文を編集部が改変)

などといった明らかに遊び半分の投稿も見られる。ただ一方で、

「友達に流行りのクラッシュサファリのURL送られてきたからうっかり踏んでしまった

すぐ消したから良かったものを…皆さんもcrashsafariとか書かれたURLきたら踏まないよう気をつけてね スマホクラッシュするよ…」

「みんなTwitterとかにある短縮URLきをつけてー」

と注意を呼びかけるユーザーも。なお、1月27日12時時点でTwitter社が当該URLを含むツイートをブロックしているという情報も確認されているが、筆者が調べたところ、一部ツイートは検索することが可能だった。「crashsafari」という文字列が入っていない不審な短縮URLにも注意が必要だ。

(花賀 太)

記事提供/『R25スマホ情報局』

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