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画面割れ、バッテリー交換…スマホ修理費の目安

2016.05.01 SUN


液晶画面の破損やバッテリーの劣化があっても、問題なく使えるケースも。「それでも突然、操作ができなくなる場合もあるため、データのバックアップを取ってから、携帯ショップか修理業者に相談することをおすすめします」と猿谷さん
毎日使うスマホ。常に持ち歩くからこそ、落下や水没をはじめとしたトラブルに見舞われることも少なくない。そんな時、修理と新しい端末の買い直しではどちらが安いのか、迷う人もいるのでは? スマホの修理サービスを提供する「スマホステーション」代表取締役・猿谷吉行さんに、故障原因/OS別の修理費と、修理に出す際の判断基準について話を聞いた。

「修理を依頼する場合、メーカーと民間修理業者の2つの選択肢があります。保険や補償サービスなどに加入していない場合、以下のような料金設定になりますね」と猿谷さん。3月末に発売されたiPhone SEと、昨年発売のXperia Z5の例を挙げてもらった。

■iPhone SEの修理

〈メーカーの場合〉
液晶画面修理…1万5984円(本体交換の場合、3万4344円 ※1)
バッテリー交換…1万152円
水没修理…3万4344円(※2)

〈民間修理業者の場合〉
液晶画面修理…1万2800円
バッテリー交換…6800円
水没修理…4800円~(※3)

■Xperia Z5の修理

〈メーカーの場合〉
※携帯ショップでその都度、見積りが必要なため不明確

〈民間修理業者の場合〉
液晶画面修理…2万9800円
バッテリー交換…1万4800円
水没修理…4800円~(※3)

※1:Apple製品を修理に出す場合、破損状況によっては、本体交換が必要
※2:Appleの水没修理の場合は本体交換
※3:水没修理の最低作業料

補償サービスに未加入の場合、iPhoneの場合は民間修理業者に依頼した方が安く済む。なお、液晶画面の破損で画面操作ができなくなったり、バッテリーの不良で動作しなくなったりした時は、故障した部品の交換で、再び使用できるようになるケースが多いという。

「水没した場合も、内部まで浸水していなければ、今まで通りスマホ内部のデータを使用できるケースもあるので、メーカーや修理業者に相談を。ただし、メーカー修理に出すと、本体の交換をするかスマホ内部のデータを初期化するかしてしまうため、今まで使用していたデータがすべて消えてしまいます」(猿谷さん、以下同)

また、民間修理業者の場合、発売より年数が経ったスマホは部品の価格が下がるため、修理費も安くなっていくという。ただし、携帯会社の保証サービスに入り月々の保険料を支払っている場合は、上記よりも安く修理できるケースもある。たとえばソフトバンクでは、「あんしん保証パック(i)プラス」(月額650円)に加入していれば、故障時に支払った修理代金の80%以上が、月々の利用料金から割引されるといった具合だ(Appleの正規修理サービスを利用した場合。iPhone 6sでは利用料金からの割引上限額が3万1000円まで)。

携帯会社の提供する保険に入り忘れてしまった人にとっては、「どこに修理に出すか」は重要な選択となりそうだ。

一方で、そもそも修理に出した方がよいのか、買い替えをした方がよいのか、そのラインがわからない…なんてこともあるだろう。その判断のポイントとなるのは「データのバックアップをしているかどうか」だと猿谷さんは語る。

「データのバックアップができている場合は、修理費によっては新規購入を考えてもよいでしょう。一方、バックアップができてない場合は、修理ができれば、内部のデータもそのまま使えるケースが多いです。データを気にしないのであれば、複数の故障箇所があって修理費用がかさみ、新しい機種を買った方が安い場合や、現在の端末を長く使っていて古さを感じている場合などは、新規購入を検討してもよいかもしれませんね」

まずは自分のスマホの状況を、メーカーや修理業者に調べてもらうのが最も確か。そのうえでも、一般的な修理費を「基準」として押さえておくことがおすすめだ。
(池田園子)

【今回、教えてくれたのは】


スマホステーション
スマホの液晶画面破損修理やバッテリー交換、水没修理、データ復旧などの修理サービスを内容によっては30分程度で提供。キャリアでは提供していないOSのアップデートやメール設定、アプリのインストールなどのサービスにも対応。
http://sma-sta.com/


記事提供/『R25スマホ情報局』

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