スマホ事件簿

“スマホ依存”自覚7割 「何が悪い?」の声も

2016.05.28 SAT


スマホは寝る時も欠かせない?
MMD研究所が5月20日、「2016年スマホ依存に関する調査結果」を発表。15~59歳の男女553人を対象にスマホの利用状況を調べたところ、「かなり依存している」人の割合が18.8%、「やや依存している」人の割合が52.6%で、合わせて71.4%の人が“スマホ依存”の自覚があることが判明したという。

年代別にみると、「かなり依存している」人がもっとも多かったのは20代で26.4%。以下、30代(21.8%)、10代(21.6%)と続く。また「かなり依存している」と回答した人のスマホ接触時間で、最も多かったのは「7時間以上」と「5時間未満」が同率で21.2%だ。

同調査では「スマホ依存度チェック」として、12の項目も用意。当てはまるものを複数回答で質問したところ、トップ3は「ちょっとした待ち時間にスマホをいじる」(62.2%)、「寝るとき、スマホを枕元に置いて寝る」(60.2%)、「情報収集源がほとんどスマホ」(49.0%)。「スマホ無しで1日過ごせない」は37.4%、「スマホが身近にないと、とても不安になる」も23.3%にも上り、スマホが欠かせない生活を送っている人も多いことがうかがえる。

7割以上の人がスマホ依存を自覚しているというこの結果。ネガティブな印象を持つが、多くのネットユーザーはそう感じてはいないようだ。Twitterには、

「何か悪い??」
「テレビ7時間見るよりマシじゃない?」
「スマホを眺めていること自体、悪いことではなくて、どう使うかが問題だ。有益な情報収集だったり、仕事の処理だったり有効活用すればいい」
「仕事にスマホが必須なので、依存しつつあります。こんなに身近で便利で業務効率化も図れるデバイスなかなかないよね」

など、便利なスマホの利用時間が増えるのは当然で、悪いかどうかは使い方次第、と捉える人が多いようだ。また、

「人とのコミュニケーション=SNS こーゆう時代なのだから7時間以上利用? →問題ないじゃん!」
「スマホは人とのコミュニケーションのあり方を変えてしまったと思います。スマホを触ってる=何らかの他とのコミュニケーションだと思います。
つまり人はそれだけ寂しがり屋だという事だと思います」

と、コミュニケーションの変化に応じた当然の結果だと考える人も。

ちなみに、同調査では「着信していないのに着信音が聞こえたり、振動を感じたりする」という人も14.5%いることも判明している。この錯覚は「ファントム・バイブレーション・シンドローム」(幻想振動症候群)や「ファントム・リング」と呼ばれるものだ。

前述の意見にあるように、多くの人は1日多くの時間をプライベート・ビジネス両方の必需品となったスマホに費やすことに違和感はないよう。とはいえ、幻想振動症候群の症状が出てきたら、一定時間スマホと離れる時間をつくることも必要かもしれない。
(花賀 太)


記事提供/『R25スマホ情報局』

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト