注意喚起遅いとの指摘も、「本家より分かりやすい」の声

Windows 10自動更新問題、消費者庁の手順説明が好評

2016.06.25 SAT

噂のネット事件簿


Windows 10の自動更新に対する消費者庁からの注意喚起。4ページにまとめられ、説明がわかりやすいと評判 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
マイクロソフトが進めているWindows 10への自動アップグレードの推奨に対し、消費者庁は6月22日、公式サイト上で注意喚起を行った。

操作性やセキュリティー向上のために、Windows 10へのアップグレードを推奨しているマイクロソフト。Windows 7、もしくはWindows 8.1のユーザーに関しては、7月29日まで無償でのアップグレードが提供されている。

しかし、ネット上では、アップグレードへの誘導が少々強引だとの声も多い。アップグレード日時を通知するポップアップが表示されると、その時点で更新予約が設定される仕組みとなっており、ポップアップを閉じただけでは更新予約はキャンセルされないのだ。また、Windows 7もしくはWindows 8.1で使用していたソフトがWindows 10に対応していない、あるいは、パソコンのスペックが適していないといったケースもあり、アップグレードしたことで不具合が発生する可能性もある。

その結果、意図しない更新でアップグレードされてしまったなどの苦情が相次いだとのことで、消費者庁は公式サイトで、マイクロソフトのサポート窓口の連絡先や更新予約キャンセルの手順などを紹介した。

欠陥や悪徳商法ではないにもかかわらず、消費者庁が注意喚起を行った今回のケース。しかし、自動アップグレードの問題は今年の2月くらいから話題になっており、ツイッターでは、

「え・・・今から動くの?今更感・・・」
「ついにきたか。もっと早く仕事してもいいと思うが」
「いまさら?もう少しで無償期間終わるのに」

などと、もっと早く注意喚起があってもよかったのではないかとの意見もあった。一方で、消費者庁による更新予約キャンセルの手順説明などについては、

「消費者庁のPDF、本家MSの説明より判りやすいかも(細かいのはMSに飛ばすらしいー」
「さすが消費者庁、とても丁寧な説明だ」
「消費者庁の説明が非常にわかりやすい。Microsoftが最初からこれくらいわかりやすい画面作ってくれたら…」

と、かなり好評な様子。自動更新予約をキャンセルしたいという人は、消費者庁の文書を参考にしてみては。
(小浦大生)

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